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短編2
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向かいのお婆ちゃん

どこに書いたらいいか分からずここに書くとにしました。

怖い話では無いと思う(じゃーなぜ書いたし)

これを見て分かる人は私の同級生だと思う。

昔小6の頃、タグビーというスポーツをやっている時に男子友達にぶつかって親指が真逆に曲がって折れてしまい手術をしないといけない怪我をおってしまいました。

小6の私は当然の事ながら幼かったのもあり手術など無理だと泣きじゃくってだだをこねましたがその願いも虚しく病院での2泊3日の入院生活がはじまりました。

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部屋は6人部屋で私以外の人は皆お年寄りで私の事を孫のように可愛がってくれました。

中でも1番可愛がってくれた向かいのお婆ちゃんからは飴を貰ったり和菓子をもらったりしていたのですが純粋な子供の疑問「何でお婆ちゃんは入院してるの?」と何気なく聞くと「お婆ちゃん車にぶつかっちゃって骨折れちゃったのよ」と笑顔で返されました。

私は「じゃーゆにと同じだね!」っと言ったのですが、「ゆにちゃんは違うよ、生きてればなんでもできるからね」っと訳の分からないことを言われました。

それから気づくと次の日になっていて周りのお婆ちゃんに挨拶をしようと仕切りのカーテンを開けると目の前のお婆ちゃんがいなくなっていました。

周りのお婆ちゃんにも私の目の前のお婆ちゃんが居ないことを言いましたが「ゆにちゃん何言ってるの?」っと不思議な顔をされてしまい新米の看護師さんをつかまえて前のお婆ちゃんは?っと聞くと言いにくそうに「何でゆにちゃんがそれを知ってるの?お婆ちゃん来る前に亡くなっちゃったのよ?」っと言われました。

でも私は昨日話した記憶がありました。

頭を抱えて混乱している私を見てその新米の看護師さんが「ゆにちゃん今日手術でしょ?準備はしなくていいの?」っと言われ準備をして手術をし成功して今があります。

今でもそのときの手術の傷は残っていますが思い出すとそのおばあちゃんの顔を思い出します。

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病院系のこの手の話実話としても結構聞くからリアリティーある・・・

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