これは、10年程前に当時住んでいた
県営団地での出来事です。
初投稿なので読みづらいかも知れませんが、ご了承下さい。
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その団地は5階建ての団地で、
私達家族は3階に住んでいました。
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幼い頃から霊感とかそういうモノとは無縁だったのですが
中学3年の冬に、初めて体験する事になるとは・・・
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ある夏の夕方。
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私は兄貴と出掛ける予定があったので
出掛ける用意をして、
団地の目の前のバイク置き場まで着いた時
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部屋に私の分のヘルメットを
忘れてしまったことを思い出し
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「お前の分のメット忘れたから、
俺の部屋からメット持ってきて」と
頼まれたので、
私は (面倒臭いなぁ・・・)
と思いつつ、仕方なく部屋に取りに行きました。
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兄貴の部屋は玄関入ってすぐ目の前。
兄貴の部屋に入り、散らかった部屋の
ソファの側に、昔使っていた
フルフェイスのヘルメットを見つけ
右手に持って家を出ました
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階段を降りてすぐ、
2階と3階の間にある踊り場から
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なんとなく、
「あったよー!」と
兄貴に声をかけると、
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shake
「ヒュッ」
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一瞬、目には見えなかったが
何かが横を通り、
踊り場から兄貴の方へ
向かっていったように思えた
次の瞬間
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shake
パリーン ・・・パラパラ・・・
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兄貴が日頃から付けていた
パワーストーンの水晶が
見事な程真っ直ぐな綺麗な真っ二つに
割れていました・・・
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私は急いで下に降りて、
「何!今の?!」とびっくりしていると、
兄貴は
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「お前がメット投げたのかと思ったわ。
なんかこっちに向かって来たから。」と。
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2人で顔を見合わせ、
そのまま兄貴の知り合いの
パワーストーン屋さんに行き話しを
聞くことになりました。
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どうやらパワーストーンが、
身代わりになって守ってくれたみたいですが
パワーストーン屋さんの方でも
ここまで綺麗に全ての数珠の玉が真っ二つになるなんて
聞いたこともない、相当強いナニカだったのだろう。
との事でした・・・。
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団地の道を挟んですぐ側に
霊園があったり
もともと古い時代に
そこの街付近に城があったりしたので
土地的にも、あまり良くないと聞いて
引っ越した今は何も起こらず平和です。
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他にもこの霊にちょっかいだされた事が幾度かありますが、それはまた別の話ー・・・。
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あまり怖くなく、これといったオチもなく申し訳ないです(^_^;)
評価、コメント頂けると幸いです。
読んで頂いてありがとうございました。
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〜完〜
作者異次元
初投稿になります。
説明や文章が下手で申し訳ございません((恐縮
10年程前に、初めてそのテのモノに関わられた時の最初の話しです。
この事件から2年程、この霊に悩まされたのですが、文章が長くなりそうなので
一番最初の体験だけ、今回ストーリーにしてみました。