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短編2
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覗き見

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これは先月私の身に起きたお話です。

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その日は家でPC作業を行っていました。

画像を探して怖話に使いたい画像の加工や、人様にお送りする為の暑中見舞い等を書いて居たのですが、両隣に住む方が我が家の庭を横切り話に花を咲かせていました。

庭に何がある訳でもないので特に気にせず作業を続ける事に熱中する事にしました。

すると会話がピタっと止まり、話尽きてもうお開きなのかなー?なんて思っていたのです。

私は光線過敏症、所謂日光アレルギーなので昼間はニャンコ達の日光浴のための隙間だけを開けて他の雨戸は閉めています。

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ふと視線を感じ、あー...また怪異でも出たか...などと思いチラッと目だけをそっと雨戸の隙間に向けるとゾッとしました。

左隣に住む初老の男性が私の家を覗いて居たのです...。こうゆう時はどうしたら良いんだ!!!!怪異には怒鳴る事も出来ますが、お隣様とあっては後々ご近所トラブルに発展しかねない...と考えスっと立ち上がると、もうどうにでもなれ!!!!と自棄になり変な噂覚悟で

「おお!猫神様よ!遂に我の前に御姿現したもうた!!!!有り難き幸せ!我が家の猫2匹をどうかどうか末永くお守りくださいませ!!!!」

と壁に引っ掛けてある招き猫に向かって土下座をして何度も何度も崇める様にへへぇ!と頭を上げ下げしました...

正直泣きたいくらい恥ずかしかったです...

横目で男性を見るとポカーン...とした表情でまだ覗いているので、尚続けました。

「男性が近くにいるのですか!その者を猫に喰わせれば長生き出来るのですね!」

そうするとバタバタ!ドタッ...という音と共に男性は居なくなりました。そして何やら両隣の方がまた話始めます。

(あぁ...きっと今の奇行だ...)

とも思いましたが覗かれるのなんて誰しも良い気分ではありません。(好きな方も居ますでしょうが)

本当に読めば笑ってしまうような話ですが私からすると覗きなんて恐ろしい事この上なく対処の仕方も分からなかったのでこの様な奇行に走ったのです...

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その後、右隣りの老女からは避けられ、左隣りの男性からは恐ろしい物でも見る様な目で見られ...

もう覗かれる心配はないと思っていましたが、3日後に今度は女性に覗かれる事になり、流石に腹が立ちすぎてしまった私は雨戸を思いっきり

shake

バーン!!!!!!!!!!

と閉めて差し上げました。

覗きは許しません。管理会社にも連絡し、通告をしていただきました。

本当に怖かったし許せなかったし恥ずかしかったです。

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@もち様
か、可愛いですとな∩(´;ヮ;`)∩ンヒィィィィィ

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か……かわいい/////

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