短編2
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遊園地で…

誰でも大好きな遊園地で……

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小学生五年生の奏では今回友達と遊園地に来ていた。

友達は三人。

皆を引っ張る、強。

ちょっと怖がりな、穂波。

ムードメーカーの、敏。

強「やったー!ついた!遊園地♪遊園地♪」

穂波「走ったら危ないよ!」

強「平気!平気!」

奏ははあぁとため息をつく。

いつもははしゃぐ強を止めるのは奏だが、今回は止まってくれない。

敏「今日はありがとう。奏くん。誘ってくれて。」

奏「いいや。ちょうど抽選で当たったからな」

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俺たちはそのあといろいろなもので遊んだ。

ジェットコースターやメリーゴーランド、

シユーティングハウス、ゴーカート。

大体もう有名な物には乗った。

あとは[お化け屋敷]だけだ。

強「お化け屋敷いっくぞー!」

穂波「え?嫌だよ!私怖いのダメなの!」

強「女子かっっ!」

穂波「女子よ!!!」

強「おばさんかと思ってた笑笑」

穂波「何なのよ!」

奏「まぁまぁ」

敏「あははは…」

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何だかんだで俺たちはお化け屋敷についた。

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穂波「やっぱ。私外で待つ。」

強「一人で?」

穂波「そんなはずないわよね?さ・と・し君?」

出た。穂波のおねだり声…。これに敏は弱い‼️

敏「う…うん。」

強「いいよ!いいよーだ!二人でラブしとけ!」

強が怒った。

強「行くぞ奏」

奏「うん。」

そして三十分ほど進んだとき明かりが見えてきた。

強「んだよ。もう終わりかよ。」

俺は手を強の前に出した。

強「邪魔だよ!どけろよ!」

奏「死にてぇのかっ!」

shake

俺は大声を出した。

目の前には、首も腕も腰も足も全てがぐちゃぐちゃになったものがいたからだ。

奏「背を向けて走るなよ。ゆっくり下がれ。」

強「……………」

強はただならぬ気配を感じたのか無言だった。

トンッ

shake

奏、強「うわぁぁぁ」

後ろには、敏と穂波がいた。

だが、

敏「…………」

穂波「…………」

どちらも喋らない。

すると俺たちの手を掴んできた。

強「やめろっ!…放せ………うわぁぁぁ!」

と、強は言って気絶した。

奏「おい!強!しっかりしろ!おい!」

ズズズッ

なにか引きずる音

ズズズッズズズッ

どんどんスピードが上がる

ズズズッズズズッズズズッ

前を振り向きたくない

ズズズッズズズッズズズッズズズッ

ダメだ殺される!

ズズズッ…………………………………………………

音が消えた?

前を振りかえる。

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奏「うわぁぁぁ」

奏は気づいたらベッドにいた。

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