これは実話です。
separator
ガヤガヤとうるさい東京の交差点。
俺は高級レストランで働いている。
職業はコックとYouTube(誰も信じないが…)
年齢は20歳前半。体重50㎏。身長175㎝。
separator
俺は今回東京大学の仲間と待ち合わせ。
だがなかなかこない。
俺「ったく。あいつらから誘ったくせに」
友達をA、B、Cとしよう。
Aは体型ポッチャリだが、イケメン顔。逃げ足速い
Bは体型スラッとしていて生徒会長。
Cは体型俺と大抵変わらない。学級部長。
separator
その時、
sound:2
電話が鳴った。
俺「もしもし?」
A「あっ。もしもし。お前今何処にいんだよ。みんな待ってんぞ」
俺「は?何いってんの?俺も…」
と思ったら目の前のレストランにみんないた。
B「あ!おーい。コッチコッチ。」
駆け寄った俺は
separator
俺「何だよ。こっちかよ。で、Aみんな集めて何のよう?」
AがCに合図した。
C「えっとね。今日みんなでこっくりさんしたいんだってさ」
え?外で待ち合わせしなくても別によくね?といいかけた俺はとりあえずAの気分を損なわないようにした。
俺「どこでやんの。」
A「俺んち」
separator
10分ほどでAのいえについた。
部屋に入ると、もうこっくりさんの準備ができていた。
準備周到だなと思った。
A「さっ。やろう」
皆で机の前に座る。
B「てか、やり方どうすんの?」
A「えっと…」
Aがいうまえに俺が言った。
俺「皆で十円玉に人差し指をおき、こっくりさんこっくりさんどうぞ。おいでください。おいでになったらハイへ移動してくださいって言ってはいに言ったら質問開始動かなかったら待つ。」
separator
B「ありがとう。」
Aは少しふてくされていた。
そして、俺たちは禁断のこっくりさんを始めた。
皆「こっくりさんこっくりさんどうぞおいでくださいおいでになったらハイへ移動してください」
だが動かない。
あれ?おかしいな?普通なら動くはずだ。
ここで違和感に気づけば良かった。
C「どうする?もっかい言う?」
俺「さっきずっと待つって言っただろ?」
C「あ!そうだった。ごめん。」
だが一時間待っても十円玉は動かなかった。
A「何だよ。期待外れじゃんかよ。」
B「終わりかたどうすんの?」
separator
A、C、俺「あ」
そう。終わりかたを思いっきり忘れていたのだ。
調べようと思ったが、スマホを手の届かない鞄の中に入れているのだ。
B「スマホポケットに入ってるよ。」
ほら。と出してくれたスマホ。
俺「サンキュー。これで…………ん?」
まさかの充電切れ。
A「何で充電して無いんだよ❗️」
separator
もう。手を離すことが俺たちは出来なくなった。すると、
A「えい!」
と、十円玉を弾いたのだ。
A「どうせ、動かないのだったら別によくね?」
といったあと、よし!終わりだ、帰れ!と言って帰らせた。だが、帰り際何かが、Aの部屋で動いて居たのを見てしまったのだ………
separator
次の日Aは、学校に来なかった。嫌な予感がした。
俺「B、C今日Aから連絡あった?」
と聞くと、二人とも首を振った。胸がざわついた。
バイト後Aのいえに行った。
俺「A!いるのか?」
ガチャガチャ
ドアノブを回しても返事無し。
俺「おい!」
separator
ますます嫌な感じになった俺は、ドンとたたいた。
返事は無し。もう、冷や汗だらだら。大家に
俺「Aの部屋開けてもらえませんか?」
というと大家は軽くOKしてくれた。だが、
大家「Aさん。開けますよ。」
ガチャ
鍵が開いた。その瞬間にAの部屋に入った。俺の嫌な予感は当たった。
俺「うっ!」
separator
そうなった理由。匂い。血の匂い。
俺は、奥に進んだ。Aだ。Aが血を流していた。
俺は戻してしまった。だが、Aの脈に触れた。
すると、首が、ころっと取れた。
首が切られていた。即死だったのだろう。
だが、まだ嫌な予感が残っている。そして、
電話が鳴った。
separator
俺「はい……」
声の主「すいません。警察です。お宅の友達のBさんとCさんが車に轢かれなくなりまして……」
俺は、呆然とした。何で………?
何で…何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で…何で何で何で何で
separator
お前のせいだよ
shake
俺「うわああぁぁぁっ」
俺は気絶した。
目覚めると、病院だった。
なんと、俺は気絶して三日目覚めなかったらしい。
separator
そして、次の日。退院した。そしてYouTubeを見てくれていた人に詫びるため、撮る準備をした。
ガシャャャン
shake
カメラが全部倒れた。すると目の前に女が、
女「………」
女はニヤァと笑った。
俺は家を飛び出した。
その際、俺は車に轢かれた。だが、奇跡的に一命をとりとめた。
separator
俺はあの日からもうこっくりさんはしていない。
もうできない。
また、命を狙われたくないから………
separator
でも…今もついてきている…あの…あの女が
shake
wallpaper:3652
作者怖守
少し怖い((((;゜Д゜)))
前の作品よりいいできではと自分で思っています笑