短編1
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会議

 殺人犯がビルに侵入した真っ只中、呑気なことに会議があった。俺はため息をつきながら、会議室に入った。

 ざわつく会議室で俺は企画のことを考えていた。

 社長に背中を押され、後輩からも期待されている俺が、できる範囲でみんなにプレゼンテーションをした。結果、反応はなかった。

 再びざわつき、俺はため息を吐いた。

 そのとき、扉を蹴飛ばすかのように開かれ、「警察だ!」と銃を構えて突入してきた。俺は床に押し付けられた。俺は会議室にいたみんなに助けを求めたが、誰も助けてはくれなかった。

Concrete
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