人間リサイクルショップ2

中編3
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人間リサイクルショップ2

こんにちは、私はあるリサイクルショップの宣伝係のものです。

前回の話でだいたいこの店のことはわかってもらえたと思うので今回は踏み入れてはいけない領域に入ってしまった人の場合どうなるかを紹介していきたいと思います。

それでは早速行きましょうか。

それっ。。。。。

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私の人生は最高だ。なぜなら私は気に食わない人がいればその人をリサイクルできるんだもの。はははははははは私こそ絶対なのよ。

こう高らかに笑う女は無職、アルバイトでどうにか食いつないでいる。

彼女は一度人生をどん底にまで落とされて自殺しようとしたことがある。

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しかし自殺間際に自分のポケットに封筒が入っていることに気づきその封筒を開けてみたところ見知らぬ住所が書いてあった。

その女はそこに行ってみると皆さんご存知のとおり人間リサイクルショップがあったのです、彼女はそこで自分の周りの人間をリサイクルしまくり自分の味方になるように仕向けたのです。

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そんな彼女は調子に乗って世界を支配した気になった、少し気分が悪くなると人間リサイクルショップへと足を運び次々に人をリサイクルしていった。

そんな彼女の名前はなおみとしよう。

なおみはある日自分がリサイクルした人間が初めて自分に逆らったのでもう一度リサイクルしようと人間リサイクルショップへ来ていた。

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しかしその日は別の人も来ていたみたいで中から声が聞こえたどうやらその人は初めてみたいで多少戸惑っていた。

私は許せなかった私以外の人がこのことを知ることは断じて許さない。

そう思ったなおみはその男とリサイクルショップの人の会話を聞いていた。

そして最後に成功報酬を渡すために書かなければいけない住所を盗み聞きした。

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そしてなおみは家を突き止めた。

名前はタケシと言うらしい本名までわかったので彼をリサイクルすることにした。

そうしてリサイクルショップに行ったのだが、いつも迎えてくれる黒いスーツの男がいない。

その時なおみはこの前のタケシと男の会話を思い出した。

そうか今日はあの黒いスーツの男はタケシの家に報酬をもらいに行っているのか。

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そう思った瞬間、なおみはこの店の中をじっくり見てみたいと思った。

最初は戸惑ったがあの男は何時間も帰ってこないだろう。

だとしたら今がチャンスだ。

なおみはカウンターの裏に入り込んでおそらく作業していると思われる部屋に入った。

その瞬間強烈な匂いが鼻を直撃した。

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何これ?なんの匂い?と思いながら進むと、きゃっっっっ、、思わず声が出た。

なんとそこには無数の死体が置かれていたのだ、しかも大体見覚えがある。

それはなおみがリサイクルした人間の死体だったのだ。

死体は皆無残な状態だった。

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なおみはいち早くこの場から逃げ出したくて急いで後ろを向いて走り出そうとした。

その時目の前に人が現れた、あの黒いスーツを着た男だ。

なぜあなたがここに?恐怖をこらえて聞いた。すると男はそれを無視して。

「見られちゃいましたか」と言ってまんえんの笑みを見せた。

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その笑顔が逆に怖かった。すると

「真実をお教えしましょう。実はリサイクルされた人間たちは一度殺されていてその人間の型を取りクローンを作っていたのです。

なおみは崩れ落ちた。そんな、そんな、私は自分の身勝手で人を殺していたの?

「そうですよ」まだ男は笑っている。

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しかしその笑っている顔と裏腹に右手にはナイフが握られている。

「あなたはリサイクルされた人の痛みを知りもしなかった。でも今からそれを知ることになります。」

嘘でしょ?、、、次の瞬間胸のあたりが熱くなった見るとナイフが深く突き刺さっている。

なおみはその場に崩れた。

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次のニュースです、、先日ある草原にて死体の山が発見されました。

しかし不思議なことに被害者は全員生きており、大変捜査が難航しております。

嘘だろ?、、タケシはニュースを見て驚いた事件現場はなんとあのリサイクルショップだったのだ。

しかもその死体の中に自分がリサイクルした上司の姿があった。

タケシは何がなんだか分からなくなった。

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皆さん今回はここまでです。

秘密を知ってしまったなおみさんは無残にも殺されてしまいました。

まあやったのは僕なんですけど。

何事もほどほどにですね。

ではまた次回会いましょう。

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追記

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期待していただけ、嬉しいのととても感謝しております。

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人間リサイクルショップ3が楽しみです。

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