私が5歳の頃の話ですから見間違いかもしれませんがお話しします。
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私は昔３階建ての家で暮らしてました。一緒に祖父、祖母も同居してたので、私と兄、母、父で6人暮らしでした。
ある日の昼間私は２階の祖父、祖母の寝室で何気なく寝っ転がっていたらいつの間にか寝てしまいました。
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起きたのは夕方の17時か18時ぐらいでした。するとお風呂場から兄と父の話声がしました。
私も入ろうと起き上がってお風呂場に行こうとしましたが体が動きませんでした。
人生初の金縛りでした。
声も出なかったのですが特に怖さはなく不思議な感覚程度でした。
すると、頭の後方で気配を感じました。
上目で見ると白い着物を着ているとてもきれいな女性が私の顔を悲しげな表情で見ていました。
5秒ぐらいたった時、壁の方へ滑るようにして消えていきました。
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その瞬間金縛りがとけました、それと同時に一気に怖さがこみ上げてきて、ダッシュで３階に駆け上がり体躯座りしてブルブル震えていました。
自分でもわからないのですが、なぜ兄と父が居る風呂場ではなく誰も居ない３階に行ったのか？
今でもわかりませんが、兄と父が来るまでずっと体躯座りのまま震えていました。
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兄と父が来た時見たことを話しましたが勿論信じてくれませんでした。 他の家族も信じてくれませんでした。
未だに信じてくれないと思います。唯一信じてくれたのは父の姉でした。
信じてくれた理由は同じ体験をしたからと言っていました。自分の場合はオレンジ色の着物だそうですが。
話は以上ですが、他に3回心霊体験がありますが、また議会があればお話しします。
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最後に私は全て見間違いだと思っています。
霊なんて居ると信じたくないですから！
作者けい