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短編2
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異変「続編」

少し前に俺の「猫」みたいな彼女の様子がおかしくなったと言う話をしました。

その続編みたいなものです。

※※※※※※※※※※※※

そう、それは2日前の事だった。

俺はYouTubeの仕事が終わりいつもより少し遅い時間に帰った。

電気が全部消えていた為俺はもう寝たんだなと思っていた。

俺もお風呂に入り歯を磨いて寝ようと寝室に行ったがみにゃがいない。

俺「どこいったんだ……」

俺はいないだの、なにしてんだろうとか一人言を言いながら探し回ったがどこにもいない。

俺は疲れがたまっていたせいかその場で倒れて寝てしまった。

数時間後………

??「ウガァアァァアァァ!!!!」

そんな恐ろしい叫び声が部屋に響き渡り俺は飛び起きた。

あたりを見回すがなにもない。

気のせいだと思いまた寝ようとする

??「ガァアァァアァアァァ!!!!!」

気のせいではなかった。恐ろしい声だ。

俺は化け物でも入ったのかと思い「寝ぼけてる」刀を握りしめてガクブルしながら部屋を出て様子を見に行った。

すると、後ろから何者かに体をぶっ飛ばされた。

そいつはものすごいスピードで俺の方に向かってきて大きな牙を見せつけながら襲ってきた。

俺は刀でそいつの口を押さえようとしたが刀が噛み砕かれてしまった。

その瞬間そいつの手が降り下ろされ俺は胸を引き裂かれた。

よく見るとその襲ってきた正体は「みにゃ」だった。

俺は最後の力を振り絞りみにゃの首にめがけて首肯をした。

悪いとは分かってる。けどこのままじゃ俺は喰われる……そう感じた。

みにゃが目を覚ます前に俺はみにゃの口に丸くて少し太い棒をつけた。

こうしないとまた襲われる……

ご飯とか食べるとき以外は外さないようにしないと。

みにゃが目を覚ましたらその口枷の事は何も言わなかった。

けど、口枷のせいでしゃべる事はできないみにゃは少し悲しそうな顔をしていた。

でも、今は我慢して。そういうと素直にうなずいた。

俺はあえてみにゃに胸を引き裂かれた事は言わなかった。

みにゃは自分を責めるから。

自分で包帯をまいて処置をした。下手くそだけど。

その日からみにゃの目の色は黒だったのに赤に変わった。

真っ赤ではない。普通の赤……同じか……

今日は仕事が無いから傍に居てあげられる。

そして俺はみにゃに起こっている事について調べるつもりです。

素人だけど。何もしないよりはましかと思った。

絶対に原因を突き止めてやる。

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