この話は友人から聞いたので真実か否か分かりませんが良かったら聞いていってください。
nextpage
友人の友達が狂ってしまった話です。狂ってしまった友達をややこしいのでAとします。Aは霊感もなければこれまで不思議な体験もなかったと言います。ある日Aは地元で有名な心霊スポットに肝試しに数人と行ったみたいです。
nextpage
そこは神社だったみたいですがAは霊や祟りの類いを全く信じておらず終始ふざけていたらしいです。一通り回って何事もなく帰るかぁと言いながら駐車場へ皆で向かっていた時にAの視界の端に黒い人影みたいなモノが少し遠くに見えたらしいのですが視界の端に写った黒い人影の方を体ごと向けると何もなかったのでそれほど気にすることもなく家に帰ったみたいです。
nextpage
肝試しが終わって数日後に友人にAから電話がかかってきたのですが明らかに普段のAと様子が違ったらしくひどく怯えていたといいます。何事かと友人はAの家に話を聞きに向かったのですがそこでAから意味不明な事を相談されたみたいです。
nextpage
Aは肝試しの時に視界の端に黒い人影が写った!その時は少し遠くにいて影としか認識できなかったが日に日にふと気付くと視界の端にそいつが写り距離も縮まって影もはっきりと認識できそいつは女だ!何も話かけてこないが今は真横にいる!女の息づかいだけ聞こえる!と意味の分からないことを言っていたみたいです。
nextpage
友人は意味が分からなかったのでとりあえず落ち着かせ何かあったら直ぐに連絡してくれとその場を後にしました。
それからしばらくたってAからの連絡もなくなったので解決したのかなと思ってAに電話をかけたみたいです。
nextpage
Aは少しテンションが高く、もー見えないから安心して。影、影、影、影と連呼していたみたいで友人も何かおかしいと思いAの家に向かったところAは電気もつけないで笑っていて狂っていました。友人はしっかりしろ!とAを掴みましたがその時衝撃を受けて手を離してしまったらしいのです。
nextpage
友人がみたものはAが自分の両目をキリか何かで潰し視界をゼロにしたのです。Aは狂った笑いをしながらこれで大丈夫。これで大丈夫。と言っていたみたいです。
nextpage
友人から聞いた話なので真実か分かりませんがとても恐ろしかったので投稿させていただきました。
拙い文章ですが最後まで読んでくださった方ありがとうございました。
作者まさ