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今回は知り合いの男性から聞いた怖い話をしようと思う。
この話はあくまで「人から聞いた話」である為、実話か創作かが定かでない。
その中間辺りだと思って聞いて頂きたい。
その男性の住んでいた新潟県のある村では、異常に奇形児の産まれる率が高かったらしい。
その村に伝わる氏神様が奇形である為、奇形児の産まれる率が高いそうだ。
ここまではそんなに怖くないのだが、この村に伝わる風習と言うのが本当に怖い。
話によると…。
その村では数年に一度。(何年かは忘れましたが)
その年に産まれた健常児を1名選び、その体をバラバラにして各家庭に分配し、神棚にお供えするそうです…。
そうする事によって健常児が産まれる様に祈願し、奇形の氏神様を供養するんだとか。
本当に恐ろしい話です。
こう言った田舎の風習に纏わる怖い話には、あながち嘘とも言い切れないものが存在します。
また、山奥の田舎などでは村内の仲間意識が異常に強く、よそ者を激しく嫌い排斥する傾向があると聞きます。
貴方も見知らぬ田舎に出向く際はご注意を…。
作者無水エタノール