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短編2
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耕吉叔父さん

うちの学校では耕吉叔父さんという誰かも知らない人を色々噂されていたのだ。

耕吉叔父さんは独り暮らしの大学生の部屋にしかこなくて、僕は引っ越しの準備をしていたので特に変なことはなかった。

説明に戻る。来た部屋に耕吉叔父さんは居座る。だが上手くやれば幸運が訪れる。

注意事項と言うと

・引っ越しの話や耕吉叔父さんを追い出さない

・耕吉叔父さんに暴力や暴言をしないこと

・耕吉叔父さんに謝らないこと

以上。これらを守れば良いらしい。

知人の薗田という男がいた。

薗田は中々の頭のよさと甘いマスクで人気のやつだった。

薗田は独り暮らしでアパートに住んでいた。

ある日、友達とゲオに行った後耕吉叔父さんが居たらしい。

耕吉叔父さんは勝手に漫画を読んだり、ポテチを貪ったりとただの邪魔者だったらしい。

だが彼女が出来たり良いことも続いたので耕吉叔父さんを大切にしていた。

だが、夏。耕吉叔父さんがエアコンを長く使い、電気代が凄いものになっていた。

なので暴言、暴力をやってしまった。

その後、薗田は耕吉叔父さんに謝った。

そして次の日、耕吉叔父さんが増えていた。

耕吉叔父さんは日に日に増え、10人くらいのものになっていた。

それで疲れた薗田は引っ越しの話をしてしまった。

そして外出をしても耕吉叔父さんがついてくる。不思議なことに周りは見えていないようだ。

薗田は十日後に死んだ。精神的に病んでしまったようだ。

一週間後

「そう言えばさ、薗田、耕吉叔父さんにやられたのか」

「そうそう、耕吉叔父さんが外出についてきたら最後、精神を病み十日後にはその人も耕吉叔父さんになっちゃうらしいよ」

「え?そうなの怖いねー」

Fin

Concrete
コメント怖い
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