幼少の頃のは別で言ってるので、その他のほんのちょっとした出来事を言います。
... 短いです
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日本地図の左下に住んでいたときの小話をします
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私の通ってた高校は原付バイク通学が許可されていて、私も原付に乗ってました。
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夏休みだったかな? 離島の友人宅に遊びに行って、フェリーで帰路しました
フェリーと言っても片道6時間以上かかるのですが、遅れがでるのも日常茶飯事です
あの時もだいぶ遅れて帰航して、時間は深夜になってました
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親に港に着いたら連絡するように言われてたけど、心配することでもないし、深夜で寝てるだろうと思い連絡しませんでした
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港に着いたら小雨で、駐輪場で燃料が少ないのに気づいたけど深夜なので給油できません
家までは途中から峠道を10km程走ります。民家も街頭もありません、道路脇の向こうは自然の山ですね
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" まぁでも小雨だし、ゆっくり登って下りはエンジン切ったら大丈夫だよね "
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深夜なので他の車は走ってないのでのんびり走ってました。
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小雨も止んで山頂付近をのんびり走ってると
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「◯◯きぃ ◯◯きぃ」
と耳? 頭? に名前で優しく呼び続けています
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ん !?
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道路脇から向こうは密林のはずで、暗くて生い茂る木々と雑草がなんとなく分かるだけです
そして、私は走行中です
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...
帰宅すると母が起きてくれてて、
インターホンで伝えたらお供えしてた塩で清めてくれました。
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母が言うには、
連絡とれなくて心配してた "声" が聞こえたのかもしれない。
らしいです
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でも
気配は違う誰かでした
...
誰かが届けてくれたのかもしれません
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小話②
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午後5時頃で、まだ日の明るい時間帯ですね。
晴れか曇りか忘れましたが、雨は降ってませんでした。
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峠に入って数キロ走った頃に
急に濃い霧になって、数メートル先も見えなくなりました
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峠で視界が悪いので
音を鳴らしながら慎重に走っていると
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頭の後ろあたりに強烈な "何か" が来て
止まろうとしたら "獣のような" 息づかい? ..息を吹きかけられたので走り続けました。
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ずっとそばに居て "遊ばれてる"
と感じたので引き返すことにしました
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「見逃してください」
「見逃してください」
「見逃してください」
「見逃してください」
「見逃してください」
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何度も何度も言い続けました
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...
峠入口まで戻ったら霧は無かったです。
迷っていると、
知り合いの姉さんが来たので、
「バイクの調子が悪い」
と言ったら乗せてもらえることになりました
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内心では "獣をどうしよう" と思ってたら、
霧は晴れていて "獣" はいませんでした。
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小話③
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あれは夜の9時過ぎだったかな、友人宅で遊んだ帰りですね。
バイクで峠を走っていた時のことです
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左から右への S字カーブで、最初の左カーブを曲がってた時です
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急に視界が真っ暗になり、
平行感覚も無くなり、
触れてる触感も無くなってしまいました。
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直ぐに回復? して目の前に写ったのは
ガードレール でした
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直ぐに立て直して急停車できましたが、
ガードレールの先が数十メートルの崖なので焦りましたね
右カーブをガードレール沿いに2輪ドリフトしてました
持ちこたえても後数メートルでした
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小話④
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この峠は頂上付近から家方面への間で、
"何か" に追われることがあるらしいです
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私もサイドミラーに白い物が写り、追われたことが2回あります
お婆さん?に追われた人もいます
私のこわ~い先輩です
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...
この峠の話はこれで終わりです。
作者20%増量
全部、地元の峠の話になります。
①と②はヘルメットをすり抜けてましたね。①は頭蓋骨? で聞いてるようで、②はヘルメットが幻に思えましたね、有るのに無い感覚? ③は中学生の頃にも体験していて、歩いてる時だったので足掻いてたら戻れました。長かったですね。端からは "四つん這いで地面を叩いて蹴っていた" 様に見えたと思います。④は脅かしてるだけでしょう、止まっても何も居ませんでした。先輩のは数人目撃者が居たらしく噂になってました。