【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

中編3
  • 表示切替
  • 使い方

ちょっとしたこと 地元編

幼少の頃のは別で言ってるので、その他のほんのちょっとした出来事を言います。

... 短いです

nextpage

日本地図の左下に住んでいたときの小話をします

nextpage

私の通ってた高校は原付バイク通学が許可されていて、私も原付に乗ってました。

nextpage

夏休みだったかな? 離島の友人宅に遊びに行って、フェリーで帰路しました

フェリーと言っても片道6時間以上かかるのですが、遅れがでるのも日常茶飯事です

あの時もだいぶ遅れて帰航して、時間は深夜になってました

nextpage

親に港に着いたら連絡するように言われてたけど、心配することでもないし、深夜で寝てるだろうと思い連絡しませんでした

nextpage

港に着いたら小雨で、駐輪場で燃料が少ないのに気づいたけど深夜なので給油できません

家までは途中から峠道を10km程走ります。民家も街頭もありません、道路脇の向こうは自然の山ですね

nextpage

" まぁでも小雨だし、ゆっくり登って下りはエンジン切ったら大丈夫だよね "

nextpage

深夜なので他の車は走ってないのでのんびり走ってました。

nextpage

小雨も止んで山頂付近をのんびり走ってると

nextpage

「◯◯きぃ ◯◯きぃ」

と耳? 頭? に名前で優しく呼び続けています

nextpage

ん !?

nextpage

道路脇から向こうは密林のはずで、暗くて生い茂る木々と雑草がなんとなく分かるだけです

そして、私は走行中です

nextpage

...

帰宅すると母が起きてくれてて、

インターホンで伝えたらお供えしてた塩で清めてくれました。

nextpage

母が言うには、

連絡とれなくて心配してた "声" が聞こえたのかもしれない。

らしいです

nextpage

...

でも

気配は違う誰かでした

...

誰かが届けてくれたのかもしれません

nextpage

...

...

小話②

nextpage

午後5時頃で、まだ日の明るい時間帯ですね。

晴れか曇りか忘れましたが、雨は降ってませんでした。

nextpage

峠に入って数キロ走った頃に

急に濃い霧になって、数メートル先も見えなくなりました

nextpage

峠で視界が悪いので

音を鳴らしながら慎重に走っていると

nextpage

頭の後ろあたりに強烈な "何か" が来て

止まろうとしたら "獣のような" 息づかい? ..息を吹きかけられたので走り続けました。

nextpage

ずっとそばに居て "遊ばれてる"

と感じたので引き返すことにしました

nextpage

「見逃してください」

「見逃してください」

「見逃してください」

「見逃してください」

「見逃してください」

...

何度も何度も言い続けました

nextpage

...

峠入口まで戻ったら霧は無かったです。

迷っていると、

知り合いの姉さんが来たので、

「バイクの調子が悪い」

と言ったら乗せてもらえることになりました

nextpage

内心では "獣をどうしよう" と思ってたら、

霧は晴れていて "獣" はいませんでした。

nextpage

...

...

小話③

nextpage

あれは夜の9時過ぎだったかな、友人宅で遊んだ帰りですね。

バイクで峠を走っていた時のことです

nextpage

左から右への S字カーブで、最初の左カーブを曲がってた時です

nextpage

急に視界が真っ暗になり、

平行感覚も無くなり、

触れてる触感も無くなってしまいました。

nextpage

直ぐに回復? して目の前に写ったのは

ガードレール でした

...

nextpage

直ぐに立て直して急停車できましたが、

ガードレールの先が数十メートルの崖なので焦りましたね

右カーブをガードレール沿いに2輪ドリフトしてました

持ちこたえても後数メートルでした

nextpage

...

...

小話④

nextpage

この峠は頂上付近から家方面への間で、

"何か" に追われることがあるらしいです

nextpage

私もサイドミラーに白い物が写り、追われたことが2回あります

お婆さん?に追われた人もいます

私のこわ~い先輩です

nextpage

...

...

この峠の話はこれで終わりです。

Concrete
コメント怖い
1
5
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ
表示
ネタバレ注意
返信