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これは、私が中3の時のお話です。(受験はどうしたんだ!?って感じなんですけど…。)
私は当時〇部というアプリで暇潰し目的で遊んでいました。もちろん親には内緒です。
ある日みき(仮名)という私より一歳上の男子(当時高1)に出会いました。今考えてみると、いわゆる出会い厨でした。
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(でもトークは面白く、女子の喜ぶ術を身につけていた男子だったと思います。)
その男子は私を上手く持ち上げ、いい気にさせてくれました。
私はその男子の繰り出す策にまんまとはまり、LINEまで交換し、親密な関係となりました。私はその男子に恋愛感情に似たものを抱いていました。
やり取りを進めていくうちに「会おう。」と言われるようになりました。
もちろん、私は、間髪置かずに「うん。会おう。」と言いました。
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しかし出会い厨の「会おう。」はろくな意味を持っていません。バッチリ犯罪となったケースも知っていました。(〇部では出会い厨に出会う人が多かったのです。2ヶ月に1回は出会い厨被害に会った人の告発文がタイムラインに流れてくるほどです…。エグい事件も多数聞きました。)
ですが……私はその男子にのめり混んでいました。出会い厨だとわかっていたのに私の好きという気持ちがその男子の異常性を押し隠していました。
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『これはヤバイのではないか?』とやっと事の重大さに気づいたのはその男子が私を見つけてこちらに向かって来るときでした。
この後
地獄のような思いをするとは微塵も思っていませんでした。
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その男子とアイコンタクトををとった瞬間
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shake
悪寒と
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動悸と
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頭痛が私を襲いました
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私はパニックに陥りました。
その日は暑い夏の日で、足の裏からアスファルトの熱気が伝わって来たのを覚えています。
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shake
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さっきまで体中から汗が吹き出してたのに
体温を下げるためにかいていた汗は冷や汗に代わり、
太陽の熱を受け火照っていた皮膚は冷め切り、
全身に鳥肌が立ちました。(人間って本当にヤバイときはお腹にまで鳥肌が立つのですね…)
まるで、体が『こいつとは関わるな。逃げろ。』と感覚的に伝えているようでした。
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shake
初めて生命の危機を感じました。
私は完全に冷静さを失いました。
私は殺されるのではないか、何処かに連れて行かれるのではないのか、襲われるのではないか……
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ついには異世界へ連れて行かれるのではないか
とまで思考を巡らせていました。
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一瞬冷静さを取り戻したのはその男子が「こんにちは。って君大丈夫??w」と喋り掛けて来た時でした。
※不自然な現象が起きてから私は盲目だった目が覚め、この男子が人間的にも、もしかしたら精神的にもヤバい奴だと確信しました。
私はもう目が覚めていますので、(遅い)
《いやーお前が大丈夫か??よーわからんけどヤバいものつれてんじゃね?》
と思っていました。
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その男子は、私にこう言いました。「体調不良?!
ayaneん家が一番近いよね!?取り敢えず家に戻ろ!危ないよ…!」と。
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私はその男子に会った時点で【負け】が確定していました。
私がどう答えたとしても彼の主張の方が圧倒的に有利なのですから。
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この後私は更に地獄を味わう事になります。
でも思い出したくない事なのであまり書きません。なので必然的に後日談が長くなると思います。
宜しくお願いします。
作者退会会員
こんばんわ。はじめまして。初めて小説のようなものを書いて見ました。これは登場人物の名前以外ほぼノンフィクションで仕上げています。 稚拙な文章お許し下さい。
この体験は私の人生勉強であり、私の特殊体質が初めて明らかになったものです。(当時は無自覚でしたが、現在、指摘され発覚しました。)
今のところ、幽霊よりも人間の方が怖いと思っています。
性犯罪の被害者になる前に、第三者の目で評価してもらいましょう。自分では目がハートになっていて正しい判断が出来ない恐れがあります。