子供の頃、近所の、美穂子ちゃんに、連れられて、小寺の墓所に連れていかれた事があります。
そう、思ったのですが、美穂子ちゃんの顔は、白いばかりで、よくは、わかりませんでした。本当は?
そこの墓は、自然石を、大きく、まるで、灯篭のように、積み重ねて、連なっていました。
美穂子ちゃんの家は、徳川の時代、古くから武家と聞いていましたが、まるで、時代を超えた、幽墓墓にしか、みえなかったです。怖くなって、逃げて帰りましたが、後でわかりましたが、お墓の向こうは、崖っぷちらしかったです。子供の頃の思い出で、たとえ、何があっても、後を継ぎたいとは思えなかったです。あの土地の、、、、、。
作者クーたん