短編1
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手紙将棋

私の祖父は将棋が好きで、祖父の部屋に大会の表彰もある。かくいう私は当時将棋なんて全く興味なかった。そんな祖父は晩年東北にすんでいるという友人と手紙将棋をしていた。祖父は昔奨励会(プロ養成機関)に所属していて、相手はそのときの戦友らしい

2人とも年齢制限でプロにはなれなかった。

しかしある日を境に手紙は届かなくなった。祖父があれ?と思い符号をもとに駒を並べてみると祖父は2歩の反則をしていたそうだ

言ってくれてもいいのにと思いつつ、負けましたと祖父は手紙を送った。すると返信が届いた。しかし相手はその人の娘さんで相手は4ヶ月くらい前に亡くなったということだった。祖父はおかしいと思った。だって2か月前まで手紙は届いていたのだから。

そして相手は独り暮らしだったそうだ。

そして、大量の葉書をポストに見つけたもの「負けました」を送ったタイミングらしい。自宅で孤独死しすぐ、遺体は見つけたらしいが娘さんは葬儀の準備などで忙しくてポストを見ていなかったようだ

なので大量の葉書をポストに見つけたもの「負けました」を送ったタイミングらしい。

祖父は不思議には思ったが、怖くは思わなかったようだ。

あれから15年祖父は亡くなったが、葉書は棺にいれてたきあげようとおもう。ただ将棋の駒は私も将棋を始めたので待ってほしい。

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@あんみつ姫 様
ご覧およびコメントいただきありがとうございます。

そういっていただけて嬉しいです。
あんみつ姫様もどうかご自愛くださいませ。

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