短編1
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その日、私が赤いハイヒールを履いて化粧をして口紅を塗って外出していると、たまたま通った店で坂東英二がロケ番組の撮影をしていた

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だが気にせずに通り過ぎて行くと木の影に何かぬっちょりとしたものが落ちていた、よく見てみると小さい鏡だったので覗き込むと、そこには腕のいっぱいあるエイリアンが映り込んでいるではないか

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驚いた私はそれを投げ捨てると、恐怖のあまりお母さんと叫びながら走ると、大丈夫かいとぐっちょりとした総入れ歯の老婆が近づいてきた、大丈夫ですと答えた私は、洗車をするために家に帰った

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洗車を済ませた私は、家のめっちゃ多い引き出しからぬとぬとのラジコンを取り出して少し遊んだ後眠り、長い1日を終えた。

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