「アレは、多分・・・。」　

@mami-2 様
お忙しい中、お読みいただきありがとうございます。
そして、お久しぶりでございます。
お元気でいらっしゃいましたか。
お会いできて、とってもとっても嬉しいです。
読んでいただくだけで嬉しいのに、評価とコメントまで頂戴し、たいそう恐縮しております。

本作は、どうしても書いておきたかったお話の１つでした。
過去、ママ友と連絡が取れなくなったり、気がつくといつの間にか疎遠になっていたり、そもそもそんな人いたのすらわからない。と言った内容のお話をいくつか書いていますが、記憶喪失の恐怖は、耐えられないほどの苦しみであり、痛みであるという事も併せて書こうと思いました。
あの恐怖体験は、脳や神経が引き起こした単なる幻覚や幻想であってほしいと願う一方で、では、なぜ、幻覚や幻想が起こってしまったのだろう。という新たな疑問や恐怖が湧いてきます。
そんな、モヤモヤ感を表してみようと。
そうして、出来上がったのが、本作でした。

今年に入ってから、先月下旬まで、目の回るような毎日で、なかなか投稿もできず、このサイトを訪れることもなく、流されるように過ごしてまいりました。
気がつけば、もう１０月も半ばに差し掛かろうとしています。
本当に月日の経つのは早いものですね。
来年１２月で、このサイトに会員登録してから１０年になります。
信じられません。😁
拙作を投稿し始める前から、要するに、会員登録する前を入れると、１２年以上もここにお世話になっていることになります。
かなり前から、絶不調でして。アップできず途中半端で投げ出してしまった作品が、山のように溜まっています。
少しずつでもいいので、なんとか、全部書きあげたいと思っています。

不思議なことに、偶然なのか必然なのか　つい最近のことですが、まみちゃんのアワード受賞作「ひとつの真実」をYou Tubeの怪談朗読で拝聴することができました。
既に、月間アワードを３回も受賞しておられるまみちゃんの表現力、文章力、何より惹きつける魅力ある作品でした。
ブランクが長くなりますと、なかなか書けないものですが、もしまた、書く時間ができ、投稿する機会が訪れましたら、是非、読ませていただきたく存じます。

長々と書き込んでしまいました。
申し訳ございませんでした。
短く書こうと思いつつ、つい長くなってしまいます。
これも年齢のせいでしょうか。
つい最近まで、『いつも老体に鞭打って頑張ってます。』と、コメントしていたのですが、それももうやめようと思います。これからは、『いろいろ困難になってきましたが、悲喜こもごも人生苦楽をともにしながら書いています。』に改めることにしました。

これからも、こうして共に交流していけたら嬉しいです。
ではでは、夜も更けてまいりました。
こんな時間に失礼いたしました。
また、近々、作品をアップいたしますので、お時間がございましたら、ご笑覧頂けましtら幸に存じます。
おやすみなさい。

@ユカ 様
この度も、お読みいただき、丁寧なコメントと評価ありがとうございます。
私が見た看板というか標識めいたものは、「巨頭ォ」しか書いていませんでした。
これは、後日あらたに書いたほうがいいかどうか迷っているのですが、
実は、あの後、少し奥まった山道を走る度、あの看板を見かけるようになってしまったんです。
頻繁に見かけるわけではありません。なにかの条件が合致した場合、見えてしまうのか、または、迷い込んでしまうのか、もしくは、時空ごと移動してしまうのか。いずれにしろ、わかりません。
あの日以来、私は、運転ができなくなってしまいました。

@アンソニー 様
いつもお読みいただき、コメントと評価ありがとうございます。
励みになります。
今回アップするにあたり、訪問した当時の山道を検索してみたのですが、それらしき場所にヒットしません。おそらくは、今で言う限界集落のような場所だったのか、町村合併され、住所そのものが変わってしまったのか、あの頃の住所が出てきません。はがきや手紙の類は、大事に取っておくのに、それも紛失。記憶力、そんなに悪いほうじゃないんですが。友人の顔すら覚えていないんです。

@芝阪雁茂 様
いつもお読みいただき、評価とコメントありがとうございます。
とても励みになります。
自作品を書いていると、他の作家様の作品を読みに行けないという隔靴掻痒、もどかしい思いに駆られます。来月は、少し落ち着きそうですので、折りに触れ、芝阪様の作品も読ませていただきますね。
来週中には、掲示板の作品も、加筆修正した後、本編にアップしようと思います。
ご笑覧頂けましたら幸に存じます。

さて、本作ですが。
実は、投稿してほどなく、やはり諸々問題が有ることを鑑み、削除しよういたしました。
既に、芝阪様から、評価を頂戴していたあとでしたので、多くの問題を孕んではいますが、一度、ユーザー様に読んでいただいてからでもと思い、そのままにしておきました。

もう20年以上も前のことですが、私たち夫婦は、生まれたばかりの息子を連れて、よくドライブ出かけました。
主に、近場の景勝地だけでなく、知る人ぞ知るの穴場や、人気のない風光明媚な場所など。
時に、深夜、高速道路を走り続け、早朝都心に出て、ゆっくり休んでから、昼、目的地に向かって出かけるといった、若かったからできた強行軍を強いたこともあります。

とても印象深かったのは、山や川、裾野に広がる田畑の美しさでした。
自然の恵みに癒やされたく、ついつい出かけてしまうのでした。

地図にのってない道もありますし、一度、迷ったら最後、後戻りはできないような狭くて細い砂利道や、湿気の多い、陰気臭いトンネルだなぁと思いながら通った場所が、有名な心霊スポットだったということもありました。

今回、このような実話体験話をアップさせていただきましたが、私自身は、目に見えない異界の人たちの存在を、身近に感じることのできる霊感や、彼らとコミュニケーションを取ったり、チャネリングやヒーリングといった不思議な力は持ち合わせてはおりません。
ただの凡人で、どこにでもいるおばちゃんです。

今思えば、あの巨頭ォと呼ばれる異形のモノたちは、私たちに、自分たちの存在を知ってほしくて、姿を表したのではないかと。
仰天し、脱兎のごとく逃げ出した私たちを、哀しい思いで見送ったのではないか。
そして、私と夫に、ほんの少しの勇気と愛があったら、あの恐怖体験を、友人とその家族たちに打ち明けることで、たとえ、解決しなかったとしても、何らかの大切な情報を得ることができたのではないかと。

「異形のモノたち」と、かつての友人とその家族や、土地の人間との間に、何らかのつながりがあるのか、なかったのか。いずれにせよ、推察の域を出ないのですが、あの奥深い入り組んだ道の果てに　住まなければならなかった何らかの事情があったのではないか。と思うのです。

今頃になって、こんな形で、過去の体験を晒すことが、本当によかったのかどうか。
といったことも含め、本作は、もう少し丁寧に書き込めばよかったと後悔と反省しきりです。
せっかく、評価とコメントを頂戴したのにもかかわらず、もしかしたら、削除という形を取らせていただくかもしれません。
ただ、ここに晒すことで、何らかの情報が得られるのであれば、幸に存じます。

いつもお読みいただきありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

@ねこじろう 様
この度も評価とコメントありがとうございました。
ご紹介いただいた映画『バスケットケース』は、カルトホラー映画として高評価を得ている名画なのですね。ねこじろう様に教えていただくまで存じ上げませんでした。ブルーレイになっているとのこと。You Tubeで映像の一部が紹介されていましたが、ただ恐怖を煽るだけでなく、重厚なテーマを投げかけている作品のようですね。是非、全編鑑賞したいと存じます。
本作は、もう少し書き込んだほうが良かったかもしれませんが、実体験ですので、逆にあまり説明的にならない、もやもや感を残したままのほうがリアルに伝わるのではないかと思いました。
あれから、何度もロードマップや訪れた場所の詳細な情報を検索したり、調べたりもしましたが、結局、心霊スポット的な場所でもなく、事件、事故といったものもありませんでした。
「異形のモノ」たちの異様な姿に、仰天するばかりで、彼らは、なぜ姿を表したのか。あのおかしな看板というか標識のような立て札は、何を示唆しているのか、なぜ、こんな重要なことを、友人やその家族たちに尋ねようとしなかったのか。未だに合点がいきません。

私たちは、一体、どこに迷い込んでしまったのでしょうか。
もっと、不可思議だったのは友人の存在です。
どんなに記憶の糸を手繰り寄せても、全く思い出せないのです。

こんな大事なことを、何故今、ここにこのような形でアップするのか。
については、後日、解説に載せたいと思います。
元ネタの執筆者様や私たち以外に、『巨頭ォ』に遭遇したことのある人がいるのではないかと思いまして。
彼らは、今でも存在しているのか。
どうしても知りたくなりました。
あんなに恐ろしく怖い体験をしたのに。
ただ、もう一度、再訪したら、今度は、二度と戻ってこられないような気もしてなりません。

そろそろ老年期を迎えようとしている女の、怖話好きが高じた末の「妄想」だとしたら、それはそれで違った意味で、「恐ろしい」ですが。
一笑に付していただいて構いません。