ハトヤマ無惨侮楽3:無惨の果て(下) ※ギャグ

中編5
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ハトヤマ無惨侮楽3:無惨の果て(下) ※ギャグ

7聖人たちも絶望して……

そこで、浄土ヶ浜の聖人たちに相談しに行った。なんとかこのアホどもを懲らしめる方法はないものかと。

そうしたら、伝教大師(最澄)と日蓮上人が飲んだくれていた。創価学会をはじめとするような「法華経詐欺」(在日や共産)を野放しにしたため、法華経の信用どころか日本の仏教伝統まで滅亡であった。

他に弘法大師や栄西などもまた、ご一緒に絶望中。聖徳太子に泣きながら詫びて愚痴っている。

「もはや現世ではないのだから、魚など如何か? お酒ばかりではお体に悪く心も荒みますからな」

同情した菅原道真や稲荷大神などが、料理を差し入れてくれていた。

聖人たちは火葬場まで外資に丸投げして、妥協しまくって宗教ビジネス利権していた当代の僧侶たちにお怒りでもあった。恐れてひれ伏す平成の坊主たちを、禅師たちや日蓮上人が鉄拳制裁している(リンチだ)。

その横で、義照大師(高麗仏教)も膝を抱えてブツブツと独り言を言っている。同胞があまりにも悪すぎて手の施しようもなかったため、もはや敗北感で自問自答を繰り返しながら飲んだくれているのだった。

「私にも、一杯いただけませんか?」

聖ザビエルが暗い顔の涙目でやってきて、残念会の酒宴に加わる。そうして憤懣と苦悩もやる方なく激しく愚痴った。

「わざわざ地球の裏側からはるばる福音を伝えたというのに、またしても宗教詐欺に悪用されるとは。当時のスペインなどの悪徳商人も酷かったが、今度は朝鮮人ですよ!」

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その近くを、平成の神職たちが野球部や武道着コスチュームでランニングしている。背後から昭和の英霊先輩方からどやされながら竹刀で追い立てられ、しごき倒されて〆られているのだった。

カワウソ宮司(坊主頭)は「新入部員たちの丸刈りボランティア担当」したり、ご一緒に野球部や武道の修行したりでご機嫌だったらしい(元々の性格が「そういう奴」だから)。

やがて彼らは「或る一つの結論と合意」に達したらしかった。

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ある日、突如として、地獄に覆面した大人数の暴徒が乱入し、囚人受刑者たちを無慈悲に殺戮や拷問・虐殺しだしたのであった。

問答無用に鉄パイプや釘バットを振り回したりで荒れ狂い、中には機関銃を乱射したり、強姦レイプに励んだり生き肝を喰らった奴までいたそうだ。

真面目だった人ほど、生前のフラストレーションや正義の怒りがあいまって、悪逆無道の鬼畜のような振る舞いだったとも囁かれている。

「人間やもんねえ」

現場に居合わせた牛頭馬頭や鬼・羅刹女たちもドン引きするような「奈落の狂宴」だったらしい。ついでにノイローゼになっていた一部の羅刹女たちも、新しい愛人(?)ができて心の健康を取り戻したらしい。

それからしばらくの間、浄土ヶ浜では「もはや現世ではない(戒律も倫理も知ったことか!)」という謎のフレーズが流行語になっていたのだとか。

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8人体宮殿

復活した羅刹女たちの逆襲がはじまった。

まず、余計な舐めた口をきけないように、下顎から舌を貫通させて脳天まで鉄の棒を通す。

両腕と内股の肉を削ぎ落とし、針金で骨ごと縫い合わせて癒着させてしまう。

「嬉しいか? 嬉しいか、おおっ!」

イバラの鞭で、夜叉の形相でめった打ちにする(凶悪な本性に牛頭馬頭も「うわー」と後じさった)。もうこれではいくらかマゾに覚醒しているくらいではどうしようもない。

「たしか、ニーチェだっけか? 「男の本性はせいぜい悪でしかないが女は劣悪だ」とか「女なんて猫と一緒で、見た目は可愛いが本質は凶暴そのものだ」とか」

ヒソッと囁き話す馬頭羅刹に、雑談を耳敏く聞きつけた羅刹女がギラリと目を光らせた。

「そこっ! なんか言ったあ?」

「あ、いえ。たいしたこっちゃないっす」

慌てて首を左右に弁明する馬頭羅刹。牛頭は「怖いねえ」と笑顔で手を振っている。

やがて血まみれになった地獄の受刑囚たちを、煮立ったタールで塗り固めていく羅刹女たち。鼻歌を歌いながら可憐なまでの笑顔で目を邪悪に輝かせて、残忍な刷毛を振るう。煮立ったタールと肉が焼ける臭いに苦痛のうめき声が混ざり合う地獄絵図。

「気持ちいいですかあ?」

局部の急所を重点的に塗り焦がす。ビクビクと痙攣する受刑者に「変態野郎」と呟いて。

やがて渇き固まった受刑者たちを「丸太」材料にして「建築」作業にとりかかる。

かりそめの宮殿をたてて舞踏会のパーティーで、人間の床の上で華麗に踊り狂う(刃物やスパイクつきの靴で!)。牛頭馬頭や鬼たち・亡者たちもタキシードなどでめかし込んで、ご一緒にエスコートした。

晩餐はシナ共産党員の人肉料理と北の豚将軍の丸焼きで、シェフ山猫が腕を振るったそうだ。中国人の料理人や音楽娘たちも、一緒に楽しんだとか。

最後に、用済みになった「人体宮殿」は放火・炎上させてキャンプファイヤーにしたそうだ。地獄の受刑者たちは業火の中で阿鼻叫喚の悲鳴をあげながら、スルメのように身体をよじらせて燃えていった。

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9河童転生

今度は鬼面看護婦が腕を振るう番だった。

地獄の受刑者たちの頭を円形に剥いで「皿」にし、唇を削いでくちばしをつける。手足の指の皮を細工して「水かき」にする。

薄汚れた水の溜まった洞窟で生活させて、藻とカビで緑色に変色させて「河童転生」させる。サブミナル洗脳で精神まで変性させる。

たまに脱走し、時空を超えてあちこちに現れて討伐されていたらしい。

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10エヴェンギ族と深宇宙

シベリアの北方民族エヴェンギ族は、現代コリアンの先祖だとされている。

古代末期以降に北方民族が大量流入しており、中国でも大規模な混血があって、朝鮮半島は「民族浄化」されたらしい。だから古代朝鮮人と現代コリアンは別物であって、実は同一視するのは間違い。

日本側からすれば、古代の百済や新羅人(親族や友邦)を引き取って混血しているから、むしろ日本こそが日本列島縄文人と古代朝鮮の正統な末裔である。現代コリアンは朝鮮半島を乗っ取った北方蛮族の末裔なのだから(戦後には在日が同じやり方で日本の乗っ取りしようとしていた?)、国として存在を許されているだけでも慈悲なのである。

「違うよ、こんなどうしょうもない奴ら(現代コリアン)が私らの子孫や親戚なわけがないよ! もし遺伝子や血筋で末裔でも、何十代も経ったらほとんど他人みたいなものだし、私らにこんな連中の責任や罪で文句言われても困りますって!」

ところがエヴェンギ族と北京原人とアウストラロピテクスは彼らを指差して、必死で否認する。彼らなりに不肖過ぎる子孫を認めることに、心理的な抵抗があるらしかった。

「朝鮮儒教では、年長者の指示は絶対だよな? 舐めてんのか、コラ! オラ!」

怒り狂ったエヴェンギ族と北京原人とアウストラロピテクスなどから、徹底的に〆られる。

さらには猿の孫悟空・ハヌマット・猿田彦から「こいつらを「猿」呼ばわりするなんて、私たちの気持ちを考えて欲しい」と苦情が地獄にまで届く。アウストラロピテクスと北京原人も「もっともだ」と頷いた。

そこでとうとう「人類失格・人間どころか猿の一種ですらない」という天帝の判決になり、浄土ヶ浜やパラディソ(楽園)の聖人たちの法力を結集して、深宇宙の暗黒の深遠に沈められたそうだ。

(完?)

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