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短編2
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おんぶ

有名な話しですが載せます。

知っていたらすいません。

〇〇〇〇〇〇〇

ある仲のいい家族が一軒家に住んでいました

周りも羨ましい位の家族でした。

一人息子なのですが・・・息子が小学生に上がる頃には、良く夫婦喧嘩する様になっていました。

その日も、旦那さんが仕事から帰って来ると

奥さんは機嫌が悪い。

少し経ったら何時のように口論から喧嘩に発展していました。

カッとなってしまった旦那さんは、気が着けば奥さんの首を両手で閉めてしまっていました。

ふと、我に返った時には、既に奥さん亡くなっていました。

(大変な事をしてしまった・・・・。)

後悔と同時にこの状況どうするか・・・・。

幸い夜も遅い。息子は何も知らずに寝ている

旦那さん・・。最悪な決断をしました。

奥さんの死体を車に乗せ、山道を走り、遺体を山の中に埋めてしまったのです。

その場に居るのが怖くなり、急いで家に帰りました。

息子が寝てる部屋を覗くと、起きた様子が無い。

ホッとため息を着き、息子に母親の事を聞かれたらおばあちゃんの所に居てるとでも言っとこうと思い寝てしまいました。

次の日。

何時通り息子はランドセルを背負い学校に行きました。

(あれ?何も聞かれへんな・・・・)

っと少しの安堵感と不安が旦那さんの頭をぐるぐる回っていました。

それから数日後。

一向に母親の事を何も聞いてこない息子に我慢が出来なくなり、とうとう旦那さんが息子に聞いてしまいました。

「何かパパ、に話したい事、聞きたい事ない?」

っと息子に聞いて見ると、

「う~ん。」

と、少し考えてから・・・。

・・・どうしてパパは何時もママをおんぶしているの?・・・・

Concrete
コメント怖い
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宵子さんコメント有り難うございます。

改めてまた、書き込んでたら、ゾッとしてしまいました。

共感して頂けて嬉しく思います。

返信

私、この話か好きです。
ここで読むとまた新鮮ですね(^ω^)

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