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エレベーターで異世界行く話

短編2
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エレベーターで異世界行く話

俺は、つい最近、エレベーターで異次元へ行く方法を試して見た。

んで、近くのエレベーター付きのマンションに行ったわけだ。

で、着いた。とりあえず、4階、2階、6階、2階、10階と行って、誰も乗って来なかった。(夜中だし、乗ってきたらダメなので良かった。)十階につき、降りずに五階を押した。

五階につき、この時点で女の人が乗ってきたらいいんだが、誰も乗って来なかった。

で、失敗だなぁ〜と思って、1階に戻るボタン押したわけ。

普通エレベーターって、今五階にいるわけだから、普通下に行くじゃん。でも、上に行ったわけよ。

おいおい、やばいぞ。これ絶対やばいぞ!って思って、7階のボタンを連打しまくった。けれども、7階を過ぎてしまったんだ。

とりあえず、何してもダメだったので、十階に着いてしまった。

十階に着くと、廊下が見えるんだが、夜中だから電気はついていなかったんで、超展開の足音は聞こえなかった。

でも、なんかあるじゃん。

エレベーターに人が乗るときエレベーターって揺れる感じの。

それがおきた。

ガクンって感じで揺れたので、一瞬俺には、理解できなかった。

で、すぐ理解した。誰かが乗ってきたこと。わかることは、ただ一つ。それが人ではないと言うこと。

もう急いで降りた。階段をおりて、もう一階までおりまくった。一階に着いて、追いかけている気配もなかったから、そこで座り込んだ。

でも、そこで終わりじゃなかった。人ではない何かがエレベーターを使って、降りてきたんだ。

それも、一階一階確認するように、その階とその階の間がやけに遅い。これ絶対探してるだろ。

そう思った俺は、急いで自転車に飛び乗って、帰った。

あの時、人ではない何かに、見つかっていたら俺は、どうなっていたのだろうか...

Concrete
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エレベーターみたいな密室に霊と二人きりって...想像すると怖いですねぇ...

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