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短編1
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見られてる(コピぺ)

あれは約二年前の話し・・・。

○○○○○○○○

当時付き合っていた彼女と俺の友人の家に泊まりに行った。

夜中まで色々な話しで盛り上がり、酒も入っていたせいもあって気づいたら三人共寝てしまっていた。

夜中・・・。

ふと、目を覚まし隣を見たら彼女が目を覚ましていて、真っ暗な部屋の中の一角を凝視している・・・。

『どうしたの??』

って聞いたら、

『見られてる・・・。』

って・・・。

俺も多少の霊感がある方だけど彼女は結構見える人見たいで、その時も何もない空間を凝視したまま固まっていました。

俺も目を凝らして彼女が見てる空間を見るけど何も感じないし、何も見えない。

・・俺は霊感なくなったのかな?・・・

って思いながら彼女に、

『残念だけどお前が見てる空間には俺は何も見えないよ。もう気にせず寝よう』

と、彼女に語りかけると、

『あそこにはいないよ』

って言ってきた。

・・ん?今彼女が視線を向けてる空間に居ない??じゃ・・・。

って考えてたら、彼女が

『私・・その人と目があって怖くて見れなくなったけど、まだそこに居るよ。』

って奮えながら指を指して来た。

その指の指す方向にはテレビ棚と本棚の隙間を指している。

俺は目を凝らしてその隙間を見て、冷たい汗が背中を通った。

・・隙間から凄い形相をした女の人が包丁を持ってこっちを睨みつけていた・・

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