知人の話です。
本当のことだと思います。
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岡本さん(仮名)が親知らずを大学病院で抜いたらしい。
いざ抜くときになんと研修医の人五、六人がぞろぞろ入ってきた。
はじめ「ああ、見学かな」と軽い気持ちだったらしい。
メモも持っていたし途中先生も解説を入れたりしていたのでさほど気にしなかった。
だが、治療が開始されしばらくすると先生の口から衝撃の言葉が。
「じゃあ高橋君ここやってみて」
「はい!」
なんと先生の執刀から研修医の一人高橋君にバトンタッチ。
え?、え?なんて思っているうちにもう研修医高橋君の治療は始まっていた。
先生はただ麻酔をかけただけ。
歯の痛みは麻酔をしてないとショック死するとも言われているからだろうか。
そこから研修医が代わる代わる交代で先生監修の下、岡本さんの親知らずを抜く治療をしたらしい。
「まるで拷問か何か受けている感じだったわ・・・」
治療が終わり二日間、口が聞けない状態になりそのあと聞いた話。
完
作者酢物
あんまり怖くないかもです。
病院にしろ医者にはなるべくかかりたくないですね。
知人からこの話聞いたとき、じいちゃん大学病院通院しているけど大丈夫か?と思いましたね。