前回のあらすじ
洞窟を探検→何故か明るい→奥でなんか
変な奴を倒す→家に帰って寝る
あらすじ終わり
※※※
その日の夜は、
特に何も無かった。
次の日の朝になってあることに気付いた。
「あの化け物、庭に置いたままだ。」
こう言うのって、次の日の朝に何故か消えてるんだよな。
だが、化け物かの死骸はそこにあった。
「消えてないけどコレ、どうしよう。
すげー要らない。食っても不味そうだし。」
まあ取り合えず、面倒だし埋めておこう。
穴に奴を埋めるのに、1日使った。
そして、次の日。
「あ、そうだ。もう一度あの洞窟に行こう」
そしてまた、私はあの洞窟に入った。
『フフフ』
なんだ、今の声?
「そう言えば、前回の帰りにもこんなこと有ったな」
そこまで気にも止めず、私は洞窟を進んだ。
そして、あの行き止まりに着いた。
だがなんだ?なんか生臭い。
私は懐中電灯を足元に当ててみた。
「うっぷ」
なんだコレ、死骸?
しかも、鳥じゃない。
猿?いや猿にしては、体毛が無い。
嗚呼、そうかこれは人だ。
でも、前回来た時にこんな物無かったぞ。
「つーか、犯人絶対人じゃない」
どう殺ったらこんな惨たらしい事になるんだ?
【タンタンタン】
何か来る。
『ネ・アソ・ウ』
言葉?なら人か。
『ア··ボウヨ』
何て言ってんだ?
【タッタッタッ】
駆け足?何か来る。子供か?
いや、子供がこんな洞窟に居るか!
『アッ·ッハ··ッハ』
笑ってる?
まあ、どっちにしろ、化け物なんだろ。
その時ふと思った。
俺は化け物を殺したよな。
それにあの化け物は言葉を喋らなかった。
じゃあ、この死体はなんだ。
【バコッ】
?殴られた
『ツ·ンナ·モッ··ソウ·』
何て言った?
嗚呼、俺もあの死体の一つになんのか。
なんの疑問も抱かなかった。
~続く~
作者退会会員
結局、4話でも終わんなかった。
もうコレどうしよう。
まあ、あと大体1~2話で終わらせようと
頑張ってみます。
関係無いですが、この話を書いているとき
何故か東方プロジェクトの
フランドール·スカーレットという
キャラクターを思い出した自分がいる····