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崩れた空き家と危険な遊び Part6 〜防空壕と廃墟の夢〜

短編2
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崩れた空き家と危険な遊び Part6 〜防空壕と廃墟の夢〜

前回のあらすじ

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僕はある夢を見た。

例のあの廃墟の夢。

女が来て家に入って行く。

その後をついて行く僕。

畳の部屋の奥の畳をめくるとあの地下室への入り口が。

その奥には牢獄。

中には女の子男の子の二人の子供がいた。

女は牢獄に入って行き、男の子を殴りつけ始めた。

殴り終わった後に台所に行きご飯を作って子供達にあげていた。

そして女は地上に戻った。

子供二人は、ここからどう逃げようかとか、いつまでこの生活は続くのだろうかとかを、ご飯を食べながら話していた。

そして目が覚めた。僕「なんだったんだろう…今の夢…」

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一体あの夢はなんだったのだろうか…もしかしてこれは予知夢か何かでは?

これは本当にあったことなのではないか?そう考えた僕は早速雅と長谷川と会うことにした。

前に始めて防空壕で襲われて逃げて来た公園に来た。

僕「おぉ、はやかったね!」

雅「お前が遅いんだよ!待ち合わせの時間10分過ぎてるからな!」

長谷川「お前頼むからもう少し早く来てくれ!」

怒られてしまった。

でも、そんなことはどうでもいい、今は夢の話だ。

ーーー夢の話を終えたーーー

雅「なるほどな。で、その話が本当にあったことだと思う理由は?」

理由はもちろん前の防空壕事件で見た夢だ。

僕「前、あの防空壕に夢を見たって言っただろ?もしかしたら、今回も同じ感じなんじゃないかって。それに、あんな変な夢を見ることは全くないし、こういう夢は誰かに襲われた後に見る見たい。」

長谷川「確かに前の夢も防空壕で襲われた後に見たって言ってたな…。実際昨日襲われて、その夜にその夢を見てるわけだし。」

そこで僕は思った…、実際に行って見た方が良いんじゃないか?

僕「…今の話だけじゃ本当のことかわからないよね…?」

雅「あぁ、まあな。」

僕「……行こうよ。」

長谷川「は!?行くの!?あんな怖い目にあって!?」

僕「もちろん行く。だってもしかしたらその夢の子供達二人はまだいるかもしれないんだよ?だったら見捨てられない。」

雅「お前、その小学二年生の女の子目当てで行こうって言ってるわけじゃないよな?」

僕「んなわけねえだろ!」

そんなわけない。本当に。

僕「まぁね!僕はね!君たちより正義感強いからね!」

雅・長谷川「……………(ドン引き」

僕「ごめん…」

そんな会話をしながら結局行くことになった。

ーーーーーーーー

続く

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えんぴつさんには元々霊感があって、
寝ている時に無意識に霊視しているのでは無いでしょうか?

正義感(好奇心?)が誤解を受けてロリコン疑惑が生じてしまいましたが、
可愛いは正義です!……じゃなかった(^_^;)コホン、コホン
可愛い子供たちが霊になってまで苦しんでいるのを見てしまうと、
放っておけなくなる気持ちはわかります。

しかし、地下に潜ると言う事は再び満面の笑みと対峙する事に…。
私だったらどうするかな…お坊さんや神主さんに依頼を出して、
着いて来て貰わないと無理ですね……。

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いつも応援してます、次回の投稿も楽しみにしてます。

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