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あるところに、目が見えない少年がいた。
だが、その少年は目が見えないにも係わらず、
「何処には○○がある。」、「彼処にいる人は○○。」
と、言った風にまるで目が見えている様だった。
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彼は何時も笑っていた。
理由を聞くと
「この人が面白い話をするから。」
と答える。だが、彼が指差す先に誰も居ない。
そう、彼は目に見えない者まで見えていた。
そして、ある日。
彼の両親が霊媒師に彼を見てもらう事にした。
そして、霊媒師曰く
「彼には和眼が着いてる」
と言う事らしい。
和眼と言うのは、邪視や魔眼、邪視等の人を呪う物とは
正反対の物らしい。
(死期が見えたり、霊脈が見えたりするも和眼らしい。
ただし、普通の霊感とは違い、霊から呪われたりする事が無い。)
そして、和眼の持ち主は霊の代弁者として、
霊の話を聞かなければならないらしい。
·······
【(例)「金魚がどうしてるか気になる?
金魚も死ねば一緒に要られるじゃん」】
·······
そして彼は、今日も霊の話を聞いて笑っている。
~END~
作者退会会員
久しぶりの実話投稿です。誤字脱字が多いと思います。
【題名】は、とある同人サークル曲名からお借りしました。
(題名が思い付かなかっただけです。スミマセン)
【例】は、「怪奇大家族」と言うドラマからお借りしました。
(だって、他のにすると長くなるんだもん。)
因に和眼って、マジでこんな感じです。
全国各地に居るので貴方の知り合いにも居るかもしれません。
それと、猫さんや犬さんも持ってるらしいです。
【此を聞いて「ヘ~、そ~なのか~」となった自分が怖いです。】
怖く無いので、皆さんの話のネタにでもしてください。
長文ダラダラとスミマセンm(_ _)m