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短編2
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心霊

久しぶりの投稿です。

これは、去年の年明けに体験した出来事です。

music:1

その日、私は友人と二人で、深夜街のカラオケに行きました。

カラオケ店に着くと、

カウンターで店員が、

店員『お客様ラッキーですね、今ならちょうどいいお部屋が空いてますのでどうですか?』と

ちょっと、テンションが高めな店員でちょっとめんどくさいなと思いながら、

私たちはじゃあ〜、

その部屋でと…デンモクを受け取りその部屋に行きました。

その店員さんは、デンモクを渡し終わったあとも、

店員『ほんとにめっちゃいいんで!』

私は、なんかここまで言ってこられる、逆に何か隠したい事があるんじゃないかと、ちょっと疑いを覚えました。

sound:26

その部屋は、特に他の部屋と変わらず普通で、やっぱり何か隠してるんじゃ〜と思いつつ、

友人と歌っているうちにそんな事も忘れて行きました。

ある程度時間が経ち、

私がデンモクで次の曲を選んでいる際中、ふと友人の方を向くと、

友人の隣で何かが動いているのが見え、

何だろう?

music:3

前のめりになりながら、友人の向こう側をみると

そこに、ソファーの背もたれから白い腕が伸びてきていて、

まるで私たちを呼んでいるかのように手招きしていました。

私は、それを見て凍りつきそうになりましたが、

友人は気がついていないのでそのまま黙っていました。

そして、1時間ぐらいがたちその事を忘れかけようとしていると今度は部屋の入り口から

sound:19

青白い腕が伸びてきてまた、手招きをしていました。

私は、友人にもう出ようといい、そのカラオケ店を後にしました。

家に帰る途中、あの店員さんの事を思い出し、

あの店員さんは部屋の事を知っていたのではないのかと今では思っています。

コメントよろしくお願いします。

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