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短編1
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見えない

どうも初めまして、今回初投稿します、ユカと申します。

話的には全く怖いとは思わないのですが、お話ししますね。

此れは三年位前の冬の話です。

其れは夕方頃に起こりました。

家には家族がまだ帰って来ておらず、私一人しか居ませんでした。時間も時間ですしお風呂の掃除をしようかと掃除を始めました。

其の途中、突然声が聞こえたんです。

“おねぇちゃん…”と。

其の瞬間吃驚しましたが、声を出しちゃいけないと咄嗟に思い、息を潜めました。

其の声はもうしなくなり、大きく息を吐いて掃除の再開をしました。

後から気が付いたんですが、家の風呂場辺りと道路って間に畑が有るので遠いんです。

私に話し掛けるにしても向こうからは姿が遠くて見えない、声を張り上げないと聞こえないんです。

じゃあ何故か…?

霊感の有る方はご存知でしょう、幽霊は頭に語り掛けて来るのです。

只、私は姿が見えないのですが。そして本当は声も聞こえません。

何で聞こえる様になったかは又の機会に。

Concrete
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