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短編2
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一寸先は闇

お化けが怖い

高いところが怖い

などと、我々はたくさんのものを

恐れると思います。

そんな中で最近気づいた怖いものがあるんですよ。

そちらを今回は紹介させて頂こうと思います。

我々が何より恐れるのは

やはり死ぬこと

あるいはそれに繋がりかねない事象だと思うのです。

あなたは明日も

今日と同じように健やかに生活できると思っていることでしょう。

私も当然そう考えています。

あるいはそのようなことは

心配すらしていないかも知れません。

しかし悪魔の気まぐれは

いつ起こるかわかりません。

事故、心臓麻痺、脳梗塞

これらの事象は

高い頻度で何の前触れもなく

起こりうるのです。

我々の命は有限です。

まるで取り替えができない乾電池

とはいってもエネルギーを使い切ることなく壊れることもあります。

自分の身だけではありません。

家族、親戚、友達

あなたの大切な人にも

いつでも起こりうることです。

生まれてきたからには

必ず死にます。

死を待つために生まれた。

人の死と自分の死。

生まれるってすごく残酷。

生まれるって素晴らしい。

僕の話になるのですがすごく近しい人が亡くなったことなくて

身内や友達が死ぬって理解できないんです。死なないとまで思っています。

自分を特別な存在だと真剣に思っていましたが

社会に適応できなかったことで

その幻想は取り払われました。

今無職で精神病全開なので

死んでもいっかなとか思ってます。

苦しい。今日も眠りながら死んでますように。おやすみなさい。

Concrete
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