娘が高熱を出して、寝込んだというので
病院へ連れて行ってほしいと妻から連絡があった
急いで運転しながら帰路についている時
普段なら通らないが、この日に至っては急がなればならなかったので、仕方なくネットでよく出ると評判のトンネルを通った
そのトンネルは、約10分ほどで抜けられる距離だ
見るからに雰囲気は悪いので、早く出ようと普段より少々加速する
私は普段、ipodからトランスミッターを使って音楽を聴いている
たまに、ほかの車が飛ばす電波を拾って音楽を流すのが傷だが、それも致し方ない
この時も、いつも通り洋楽を聞いていた
すると、ラジオから
「ザ…ザザザ・・・ザザザ・・・ザ」
と、普段耳にしない音が聞こえてきた
まぁ~~~た、どこから拾ってきたのかなぁ~~と一瞬思ったが、時間は22時…車通りに関しては私の運転する車のみだった
そうして考えている内に、トンネルの出口に差し掛かった時だった
ナニカが、一瞬視界に入った・・・その違和感を探していると、バックミラー越し…
ナニカがトランクに這いつくばっているように見える
「ん…何だあれ・・・?」
まじまじと、バックミラー越しのトランクを見た
それは、般若の顔でこちらを見る女性だった
私は、余りの恐怖にエンジンを吹かしながら、ギアを5から3に下げ急加速
基本的に私はスピード狂でもあるので、驚きつつも一気に加速しトンネルを出た
急加速して、数分走った後・・チラッと再度トランクを見たが・・・
あの女性は居なくなっていた
「はぁ!!!はぁ!!!!うっわぁ~~~~びっくりした~~~~!!なんなんあれ~~~!!?ほんっとに!!
こういう時に一人とかめっちゃ嫌なんだけど!!せめて、複数でホラースポットに行く時にしてよ!!」
驚きと恐怖の余り独り言を口にしていた
震えていると
「そ、そうだ・・と…取りあえず、娘!!早く家に帰って娘を病院に連れて行かないと!」
それから数分後、冷静になってみると、
あの女性があのトンネルで剥がれていれば良いのだが…
付いてこられると考えると恐怖でしかないな
昔に少ししかネットで見ていなかったけど、あれがそうだったのか…?もぅ、記憶が薄れていたので、その事に関しては曖昧なんだけど」
そうこうしている内に家へ着いた
The End
作者アイスマン
えぇ、ヒィ~~ックション!!!ヒィ~~~ックション!!
ん~~、すみません、ハンネを忘れたのですが…
沙羅さんの所だったかな?番長さんの所だったかな?曖昧ですがコメントで使っていたので、何気に使いたくなったので使ってみました!!
ハぃ、そろそろ私のお付き合いしている、アレルギー性鼻炎が少々激しいお付き合いを所望しているので、薬で抑えている仲間です。
いやはや、夜中に鼻で呼吸出来ない程の鼻詰りが起きてしまうと、怒り狂います♪
第二段目のヒィ~~~ックション!!ですが、温かい目で見守ってください♪
因みに、この話は三日程考えました。