アキラとトンジル
俺の名はアキラ!
俺の名、存在を忘れてただろ!
いいか?俺の名はアキラ!
天師をやってるもんだ!
今日こそ!死神を倒す!
行くぞ!トンジル!
「ふぇ〜?なにアキラ、何を見て喋ってるの?」
(゚Д゚)「いいか?トンジル!読者に忘れられないように、決まったセリフをだな…」
「わかったぁ〜!俺の名はトンジルだ。この手で死神を殺すのはこの俺、トンジル。誰にも邪魔させないぜ」
(; ̄ェ ̄)「なに容姿に合わないイケボでセリフ言ってんの?」
ರ_ರ「俺の名はトンジル、食べ物の豚汁じゃない。だが、豚汁は大好物だ。」
(; ̄ェ ̄)「おい!」
アキラはハリセンでトンジルを叩く
「アベシッ!何すんのぉ〜痛いよアキラ〜」
アキラはハリセンをパシパシしながら「イケボはお前には合わない!」
トンジルはふて腐れながら
「じゃあアキラもやってみてよ〜」
アキラはハリセンを肩にやって
「いいだろう!俺の名はアキ!」
「そこの!君!」
声がする方へとアキラが振り向くと
警官がムッとした顔で立っていた。
「な、なんだ!警察!」
「君か!近隣住民から通報を受けたんだ!署まで来なさい!」
アキラはハリセンをブンブン振り回し「い、や、だ!逃げるぞ!トン…」「わーい、パトカーに乗れるの〜?」
トンジル〜〜〜!
その頃、俺と死神は…
俺氏「そういえば、天プラのボキャンだっけ?あいつどうなったんだ?」
死神「天師のアキラですよ、どうやったら間違えるんですか?知りませんよ」
「最後に見たのはパトカーで、しょっ引かれてた時だけだな。」
死神は笑いながら
「なんでじゃ〜って叫んでましたね笑笑」
すると、遠くから
「なんでじゃ〜!」
「俺の名はトンジルだ〜!」
「なに叫んでんだ!うるさいぞ!」
俺氏と死神はアキラ達をチラ見したら目が合ってしまった。
「アァァァ!死神〜!」
「ドコドコドコ!」
(´・Д・)」!
(´・Д・)」!
俺氏と死神はダッシュでその場から逃げた。
めでたし、めでたし、続く。
次回 「トンジルが吠える!!」
作者SIYO