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短編2
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どこ行くの?

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私はお父さんと二人暮らしのため

夜、一人で留守番する事も多いんですが・・・

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最近家まわりをウロウロ動き回ってる様な人影

夜いつも決まった時間にかかってくる無言電話

そしてどこからともなく聞こえる物音と・・・

私の身の回りで起こる不可解な出来事

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でも別に何かが起こる訳でもなく

いつも通りの朝を迎えてるから

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お父さんに相談しても「気のせいだろ?(笑)」と

全く相手にしてくれない

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友達とかに相談しても「幽霊かも?」と

誰もまともに話を聞いてくれない・・・

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それとも本当に幽霊?

もしかしてストーカー?

空き巣?

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私は霊感とかないって言うか

そもそも幽霊なんて全然信じてないし

ストーカーされてるかも?って

そんな自信過剰でもないし

空き巣に狙われるほど裕福な家庭でもないし・・・

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でも確かに誰かに見られてる!

そんな恐怖が続いてたまさに今日

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突然凄い音と共に

複数の人間が部屋に突入してきて

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「警察だ!!」

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訳が分からないまま茫然としてると

「大丈夫?もう心配ないからね。」

と私を優しくパトカーに誘導してくるお姉さん

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そして「無事保護しました。」と

無線で私の名前を連呼する警察官

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そしてお父さんは緊急逮捕

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何でも私は赤ちゃんの時に誘拐され

17年間一緒に生活してた人はお父さんじゃなくその犯人!!

だから今から本当の家族に会わすとの事

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それから警察署の保護室みたいな所で

1、2時間と待たされ

段々と冷静になっていくと同時によぎる

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ある疑問

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「ここ本当に警察署?」

「みんな本当に警察官?」

そして準備が出来たとの声でパトカーに乗せられた

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私の白杖を握りしめた右手は汗でぐっしょりだった・・・

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成る程そーきましたか…
やっぱりDQさんの話し面白いです。

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