どうも、夢(ムゥ)です。
これは、私が子供の頃の体験で
最近、妙に納得できた出来事です。
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その日は、曾祖母(父側)のお見舞いに行く予定だった。
買い物等で遅くなり「やはり明日にしよう」と親に言われ、
私は『どうしても今日が良い』と駄々をこねたらしい。
けれど、面会時間も終わりそうな時間だったし、その日には行けなかったそうだ。
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そして就寝した私は変な夢を見た。
猛烈に尿意に襲われ、激痛に耐えながら
祖母の家のトイレへ駆け込むのだが
トイレには曾祖母が座っていて
にっこりと笑顔で
規則的に手を振っていて
『お願い!そこをどいて!』と
私が悲願するも反応は無く
なんだか怖くなって違うトイレへ・・・
めちゃくちゃな内容ですが
それをどこのトイレでも繰り返す夢でした。
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そんな夢を見ていたら、夜中・・・23時頃だったと思う。
母に起こされて「病院に行くよ」と言われた。
訳の分からないまま、寝ぼけて病院に行くと
曾祖母は亡くなっていた。沢山の人のすすり泣きが聞こえ、
初めて見た、怖い祖父の泣き顔に戸惑ったのはよく覚えている。
曾祖母にそっと触れると硬く、冷たかった。
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この夢の話を両親にすると、「それは虫の知らせかもしれない」と言われ
祖母譲り(母側)の霊感があった私は、驚きもしなかったし
『これが、虫の知らせってやつか~』とかなんとなく思っていた。
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それから3年間。
私は原因不明の婦人科系の病に悩まされた。
どこを検査しても ”異常なし”
なのに止まらない出血 激痛 それによる不眠症
私の精神状態はボロボロで、学校にもほとんど行けなかった。
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最後に紹介制の大きな私立病院で検査し、
とても強力な抗生物質を投与され、気付いた頃には完治
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していた。
祖母が「曾祖母が、貴女をきっと守ってくれる」と、
火葬の時にいれた10円玉でお守りを作ってくれていた。
そのお守りが壊れているのを見て
『守ってくれてありがとう』と思ったのを覚えている。
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でも、今になって思うんです。
たまたまココのサイトで
悪霊と善霊の簡単な見分け方を知ったんですけど
shake
≪白目が黒目(黒く)に覆われていないか≫ なんですって
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私が見た曾祖母は
にっこり笑顔なんかじゃなくて
目が真っ黒だったんじゃ?
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怖いと感じたのは
私の中のセンサーが危ないと
教えてくれたのでは?
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婦人科関係で苦しんだのは
あの夢と 繋がっていたのでは?
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曾祖母は、もしかしたら
私を・・・・と考えたのですが
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葬儀で皆が泣いている中
あの時、涙一粒も出なかった自分に
妙に納得したのでした。
作者夢
孫の中でも、可愛くなかったのか
いつも私だけを叱っていた曾祖母。
やはり、そういうものなのでしょうか