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短編2
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チャンス到来

いつの間にか寝ちまった。前日徹夜でレポートを書いて、大学から帰って夜飯を食った。そこで記憶は終わってる。

油断したぁ…でも録画してあるから心配なし!高いやつを買って良かった。苦労したけどその価値はあったな。

講義は昼からだし早速見よう。

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TVに心霊映像が流れてる。よくあるランキング形式になってるやつだ。怖いシーンになるたびに女の子が顔を背ける。怖いなら見なければいいのに。でも仕草がかわいい。最近の俺のお気に入りの子だ。あんまり顔映らないなぁ。カメラ位置悪いぜ!

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しばらくすると携帯のアラームが鳴った。もう昼前だ。いいとこだけどそろそろ行くか。

原付を走らせ十分程で大学に着く。学食に向かい好物のカレーを注文。ちょっと遅くなっちまったな、座れるかな?あ、いい席が空いてる、今日はツイてる!

角の席に座り後と横の二つの壁に体を預けカレーを食べ始める。隣の席では女の子二人組が楽しそうに会話してた。

「昨日の怖いやつ見た?」

「見たよ~」

「メッチャ怖かったよね~!」

「え~、あんまり怖くなかったな~」

  嘘つき(笑)

「私幽霊とか信じてないし、あーゆうの怖いとか思わないし。」

「私悲鳴あげたよ~」

「まじ!?ウケる!」

「笑わんでよ、あ、今日暇?カラオケ行かない?」

「ごめん、今日バイトなんだぁ。九時に終わるけどその後行く?」

「遅いし(笑)」

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俺はカレーを平らげ教室へ向かった。なんだかウキウキしてる。今日は本当にツイてるなぁ。

Concrete
コメント怖い
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意味が分かってから思わず二回怖ポチ押したっ!
トリック使える人、すげー(*'▽')

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