私には歳の離れた兄が1人いて、その兄について書かせていただきたいと思います。
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私は霊感が非常に強く、毎日のようにこの世のものではないものを見ては何もなかったかのように過ごしています。
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そんな私の怖い話は、兄の話なのですが、私の兄は私とは逆で全く見えず、幽霊など微塵も信じていません。
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過去に兄を霊視した事がありました。
いくら何でも守護霊が居ない人など居ませんから、興味半分で見ました。
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すると驚く事に兄の周りには守護霊以外の幽霊が一体もついて居ませんでした。
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また、その守護霊というのも普通の幽霊ではなく人であったものでいて元々人ではなかったような異質なものでした。
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例えるならば兄に憑いているそれを起点としてその周りには幽霊が一切立ち入れないような、そんなものでした。
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これは幽霊などという生易しい部類のものではない。
私はそう直感しました。
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現在、兄は一人暮らしをしていて実家に帰ってくる事は稀ですが、帰ってきた日には家全体に幽霊が全く出てきません。
兄はただ霊感がないのか、あるいは…
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以上が私の兄に憑いているもののまとめです。
作り話ではないので面白くもなければオチもありません。
もし兄に憑いているものの正体が分ったならまた投稿させて頂きます。
作者キリン
初投稿です。
拙い文章ですが実話です。
今後このような実話を綴っていきたいと思っています。
感想お待ちしております。