「またあいつ部活ズル休みかよ、まったくあの幽霊部員め。」
「そういえば、あいつ学校にも来てないらしいぜ?本当に幽霊になってたりしてな。」
「まさか」
「よし、皆で押しかかけてサプライズしてやろうぜ!」
「先輩達、どうしてここに!」
「お前、いい加減部活出ろよ!」
「ひぃぃっ。先輩達、いい加減にしてくださいよ。」
「なんだ、貴様!その言い方は!幽霊部員のくせに!」
「先輩達は、この前の遠征試合のバスの事故で死んでるんです。なのにいつまでも部室に居るから、俺、怖くて学校にすら行けない。もう頼むから成仏してください!」
・・・幽霊部員は俺たちかよ。
作者よもつひらさか
ジャン♪