短編2
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生霊

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自分が15の時に体験した話。

いまは、寝付くのに割と時間もかかるし1、2時間寝ただけで日常生活できるくらいのショートスリーパーなんだけど、15の時は本気で眠くて常に寝てたいって思うくらい眠かった日が続いてたんだよね

それで、ある日なんでこんなに寝苦しいのかなぁって思ってたら、理由を知って納得した笑笑

当時、付き合っていた彼氏から連絡が来なくなってて、なんでかなぁなんて思いながら寝てたんだよね。

そしたら、夢で変な面識のない女の子に追いかけ回されてるわけ。

は?誰こいつって夢の中での自分ガチギレ笑

そしたら、そいつが言ったの

「○○から、離れてよ」

って。

○○ってのはその時の彼氏の名前なんだけど、なんで自分は何の面識もないのに女の子にこんなこと言われなきゃならんのだと、起きるたんびに、怖いやら、腹ただしいやらで寝不足でした笑笑

それを当時は誰にも言っておらず、久しぶりに彼氏が遊びに来た時に、謎が解けたんですよね笑笑

ふと、またそいつに追いかけられて起きたんだけど、朝の4時笑笑

隣で寝てた彼氏見てると腹たってきてたたき起こした。笑笑

んで、は?ってなってる彼氏に、全部話すと黙った。

事細かに女の子の詳細話すと目をそらす。

あー、こいつ、浮気してんなぁって、直感で思ったから。

カマかけてみたわけ

「うちと付き合う前の子?」

そしたら、いや、何も知らないって言うから

もうそこで、プツンきて、彼氏にもその女にも切れたよね笑笑

「人の睡眠邪魔してんじゃねぇよ。お前のした行動でこっちは記憶にないやつに恨まれて生霊飛ばされてええ迷惑なんじゃわ。」

って、、笑笑今思えば自分の実家で大声で朝から喧嘩して笑笑

いえのひとにわりめいわくなことしてたなとはおもうけど

あまりにも、腹が立ってたのは事実だったから、すぐさま追い出した。

それから数日、その女の子が何度かチラチラゆめにでてきたけれど、それをきっかけにその時の彼氏と距離を置いた瞬間、すっぱりみなくなったので、落ち着いて寝れるようになった15歳の冬笑笑

生霊って怖いね笑笑

人の思いって強いとほんとに、ひとに影響するんだなぁと身をもって知ったその時、本気で怖いと思った体験

Concrete
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