【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

中編3
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よくある話

こんにちは!

最近、体験した怖い話をしたいと思います。

ワタクシ、前回も少しお話ししたんですが

とあるコールセンターでお仕事をしています。

丁度、昨日、体験したお話です。

箸休め程度のお話なのでお暇な方、どうぞお付き合い下さいませ。

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最近、仕事のモチベーションがだだ下がり気味でどうしたらいいのか頭を抱えておりました。

仕事場から家の往復…

皆様も経験あるんじゃなかろうか?

簡単に言うと仕事に飽きてきてしまっている自分に気づいておりました。

しかし、生活の為…。辞める訳にも行かず鉛のように重い体と戦いながら仕事場へ向かい頑張っておりました。

コールセンターの仕事って皆様、どんなイメージを持っていらっしゃいますか?

はい…。多分、皆様が想像しているまんま。

デスクに座って電話を受けたり掛けたりを繰り返すお仕事でございます。

体を動かすこと自体ないので楽なお仕事です。

ただ、運動量がない分ストレスを発散させる場所が職場にないので知らないうちにストレスが溜まっているということは確かにあるかもしれません。

でも、今まで色々な職場を転々としてきた私にとっては馬鹿みたいにラクなお仕事だなぁと思います。

さて前置きはここまで。

「もしもし…ちょっと聞きたい事があるんやけど?」

声を聞く限り、少し高齢の男性よりお電話がありました。

私「はい、お伺いします。」

お客様「あんたんとこからメールが届いたんよ」

私「ええ。はい。」

この男性。うちのお客様でうちの会社のお知らせがメールで届いてご連絡くれたようだったんです。

ここまでは、いつものお電話だわと安心して受けていたんですが、こっから思いもよらない展開へと話が進んでいきます。

お客様「あんたんとこからメールが何回もくるから、返信したら、携帯がおかしくなった。メールが送れんごとなった。」

私、心の声「こいつバカなの?」

心の声をゴクリと飲み込み…

私「お客様…恐れ入ります…。当社のメールは送信専用でございまして、お客様から来たメールは受信出来ませんので、携帯電話の調子がわるいようでしたら、ご利用の携帯の会社にご連絡して確認して頂けませんでしょうか?」

とご機嫌を損ねないようお伝えしたんです。

ホント…幽霊とか目に見えないものも確かに恐ろしいんですが…。

それ以上に怖いのは、話が通じない人間が1番怖いと思います。

お客様「なんで俺がせなあかんのか!おまえのとこにメール送っておかしくなったっていいよろうが」

私「(゜д゜)ポカーン」

あまりにも驚きすぎて絶句していると更にそのお客様はヒートアップしていきます。

お客様「おまえんとこからメールが来て返信したら携帯がおかしくなったってことは、おまえんとこが何かしたからやろうが!」

私「(゜д゜)ポカーン」

ハッと我に返り、送信専用であることを再度ご説明し携帯会社にお問い合わせをお願いするも…

お客様「詐欺やろうがこれ詐欺やろうが!」

全く話が通じないですw

途中なんだか面白くなりまして…(同じ話の堂々巡り )

お客様がある部分を言い間違えされたんです。

↑説明したいけど会社バレると不味いので説明はしょります。

そこにチャンスを見出し。突っ込んでみたんです。

そいたらですね。

お客様「もおええわ!訪問に来たら怖い目あわしたるからな!!ガチャリ」

私の勝利で戦闘は終了しましたw

約40分程のやりとりでしたが御理解頂けないままの終了だったのがとても悔しかったです。

色々な人がいるから楽しいお仕事なんですが…

話が通じない人が1番怖いという話でした。

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コメント怖い
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あるあるなんですか?( ̄▽ ̄;)

春子はとっても怖かったっすw

悪意の塊と話してるみたいで…

皆さんストレスたまってんだなぁと思いながら期限を損ねないよう上の空で話を聞いていましたw(要は全く聞いてなかったともいいますがw)

コメントありがとうございました‼️
また遊びに来てくださいね‼️

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