この夏に起きた不思議で恐ろしい体験です。アドバイスやコメントいただければ幸いです。
コロナ影響で、夏なのにどこにも行くことが出来なかったので私達家族は、家の庭にテントを張ってそこでキャンプをすることにしました。
山梨の田舎に住んでいるので、キャンプ場とまではいきませんが周辺には自然がいっぱいです。
一歳になったばかりの息子と妻の3人での庭キャンプなので、終始和やかに過ごしていました。
息子を寝かしつけて、二時間くらいがたった頃だと思います。私もテントの中で、ウトウトしていると突然、肩を誰かに捕まれて強烈に起こされました。
その行為に腹がたった私は、その手を振き手の先を睨み付けました。
そこには、声も出せない状態で、息子を抱き抱えている妻がはっきり見えました。夜中なのではっきり見るはずがないんです。でも、はっきり見えたんです。周囲を見渡すと私達は、なぜか古い建物の中に居ました。。。何が起きたかわからない私に、妻は、無言で天井を指差しました。
反射的に指の指す天井を見ると、そこには、がりがりの老婆の顔が貼り付いていました。
貼り付いた老婆の顔に驚き、うわっと声を出してしまうと、その声に反応するようにモゾモゾと老婆が天井から這い出してきました。
体は言うことを聞かず、逃げることも目をそらすことも出来ません。
自分の心臓の音が、すごく大きく聞こえたのを覚えています。
天井から、這い出してきた老婆は床に降りることなく天井にコウモリのように足だけで逆さにぶら下がり、こちらに優しい笑顔を向けてきました。
その優しい笑顔に、恐怖から解放されたと感じました。得体の知れないものに襲われると思っていたので、心から安堵しました。
でも、次の瞬間、古い建物の壁を怖して、とても大きな白い蛇が私達の家族の周りをぐるぐるっと回りその胴体でギチギチと締め上げてきました。
チラッと見えた蛇の顔が、口が胴体の方まで裂けていてそこから、大きな牙が見えていてその恐ろしさは、天井の老婆の非ではなく、このままここで死ぬんだな。と直感しました。息子と妻2人を腕に抱き抱えて必死に耐えましたが、息も出来なくなり意識がなくなりました。
どのくらい意識を失っていたかわかりません。
息子の笑い声で、目を覚ましました 。妻は、まだ気を失っています。
周りを見ると、我が家が見えました。私達、家族はテントの外で寝ていました。周りには、古い建物も老婆も、蛇もいませんでした。
妻が、目を覚まし確認してみると夢ではなく同じ経験をしていました。
これが、この夏に起きた恐ろしくて不思議な体験でした。
同じような体験をした方や、老婆の化け物の正体、蛇の化け物の正体。
気を失っている間に、何が起きたかの推測など教えていただきたいです。
文才がなく読み読みずらい文を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
作者早拓郎
新居の一戸建てですが、引っ越しも含めて検討しています。住み続けて大丈夫かも、アドバイスいただきたいです。
後日談ですが、突然庭から水が湧きました。赤茶い色で、気味が悪いですが埋めてしまうのも怖いです。どうすればいいでしょうか。
そちらのアドバイスもいただければ幸いです。