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短編2
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呪い

自分、前に呪い教えてたことがあったんです。

それには、ちゃんと理由があります。最初は自分だけの為にやっていましたが、何処からか情報が漏れた用でが広がっていき…依頼を申し込む人がたまに来るようになりました。

一応、方法を載せておきます。

〈必要なもの〉

・ヒトガタ(クッキーマン型) ・ペン ・塩 ・赤ペン ・ハサミ ・髪 ・爪 ・ビニール袋 ・水 ・紐 ・紙

【場所】

バレない所

《方法》

1:ヒトガタに相手の名前と顔を描く(顔は適当でも良し)

2:ヒトガタに赤ペンでハート(心臓)を描く(位置は正しく)

3:ヒトガタが崩れない程度に

 ハサミで怪我して欲しいところを切る

4:紙に相手がどうなって欲しいか書く

5:ビニール袋にヒトガタ、紙、水、塩、爪、髪を入れ、

 ヒモで結び吊るす。

6:1週間ほど待って捨てる

〔効果〕

1ヶ月ほどで出る

[注意]

叶わなくても、呪いが返ってきても責任は取らない。

まぁ、こうゆうのは自分の手でやらなきゃ意味ないですし、面倒くさかった事もあり、教えていたんですね。依頼主もなかなかびっくりするような人達ばかりで…。例としては、いつも明るい人や真面目系の人。びっくりですよ。まぁ、教えたわけなんですけど、それから一学期終わって、クラスも別々になって…それからでしたね。数カ月したら、さっき例に出した明るい人と、ある時に一緒に勉強することがあったんですね。その時彼、とても嬉しそうな顔で近づいてきて、こういったんです。「有難う、呪い本当だったよ!呪ってから数カ月したら右手を骨折したよ!『あ〜、滑っちまった…。』って言って学校来たんだよな!」と。今でも聞かれたら、教えています。

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@さかまる さかまる様、アドバイス有難う御座います。これからの投稿に役立たせるようにします。

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