なにか怖い話トップ怖い話を投稿トップページ短編1分表示切替表示切替使い方なにか・・・とんとんとんとんとんまただ。誰かが下りてくる。・・・とんとんとん・・・とんとんとんとん・・・あと一段というところで、また、階段を上っていく。子どものころから昼夜問わずに聞こえる足音。父には聞こえない。大人になってから弟も聞こえていたことを知った。もうあの実家はないけれど。私たち以外の誰が住んでいたんだろう。なにか終 閉じる怖い4TwitterFacebookコメント怖い14怖いをつけた読者不二子 みちのく岩手 クジラ リラックマラブ作者さとまる20/11/23もう今は、建て替えてしまいましたが、昔の実家は、何かがいました。 増改築の際に拝み屋さんから 「4畳半の部屋は作らないように。腹を切る病気になる。死人が出る。」 と言われましたが、父は作りました。半帖分を押し入れにしたから大丈夫だと言って・・・ その年に母が癌になり、あっという間になくなりました。大腸癌でした。 それ以前にもいろんなことがありました。 階段の話は、ふと思い出しました。 昼間でも見に行かなかったのは、今でも間違いなかったと思います。作者のページへ読者になる3人コメント作者の作品タグコメントをするには会員登録が必要です会員登録ログインシンプルに怖いと想像力をかき立てられます。返信2020年11月24日 21時28分アンソニーさとまるさんの作品全3話なにか短編さとまる20/11/2314 昼下がり短編さとまる20/11/2913 ある旅館中編さとまる20/11/3001全ての作品タグを付けるには会員登録が必要です会員登録ログインタグはまだ付けられていません。前うさぎりんご~完成版~ランダム次もう一人の友人
作者さとまる
もう今は、建て替えてしまいましたが、昔の実家は、何かがいました。
増改築の際に拝み屋さんから
「4畳半の部屋は作らないように。腹を切る病気になる。死人が出る。」
と言われましたが、父は作りました。半帖分を押し入れにしたから大丈夫だと言って・・・
その年に母が癌になり、あっという間になくなりました。大腸癌でした。
それ以前にもいろんなことがありました。
階段の話は、ふと思い出しました。
昼間でも見に行かなかったのは、今でも間違いなかったと思います。