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短編2
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慣れてるから、、、

こちらでは、初めましてです。

ノラと申します。 余り怖く無い話しです。

中学生の頃に、直径1メートルくらいの火の玉と言っても多分ガスかなぁ?が燃えて排水溝に落ちて行くのを見たぐらいで私は霊感ゼロタイプです。

中学で、友人になったSはバリバリの霊感持ちでした。

田舎なもんで、友人が、高3で免許取り出すとアホな恒例行事で、幽霊屋敷ツアー良く行きました。

当然Sは車からはおりません。

私達がワーキャー騒いでいるのを車から見てるだけですが、侵入しても良い場所、駄目な境界線、明らかに悪意、敵意有る霊が居る時のみクラクションを鳴らし帰るサインを出してくれる私達の安全措置的な存在でした。

屋敷から、離れたら何が居たか話してくれました、、生首は強烈で良く覚えてます。

Sも、やはり霊とは関わりたく無い、面倒くさいが、口癖でした。

そんなSがお盆の時期に用事で、車で飛していた際、運転席側の外にピタリと人がいる。何か話してる

時速60km以上で、、、

悪意は無いケド人じゃ無い、その間20分以上しかと。

根負けしたSは、ぶっきら棒に[何!?]

幽霊おじさん曰く(自分の墓を掃除して欲しいと親族に伝えて欲しい)

目的地は、向かっていた逆方向、幽霊おじさんの言う家に着いた。

インターホンを鳴らす、出て来ない

又、鳴らす。

やっと出て来た若い女性、娘?

幽霊おじさんの名前を出したが???

拉致があかないので、(親は居ますか?)

やっと父登場、Sが幽霊おじさんの名前、

お墓掃除の事を告げると顔が青ざめた、娘が産まれる前に自殺で他界したのでお墓は別にして、確かに長い間、墓参りもしていないとの事。

父親は、(ありがとうございます。墓掃除と墓参りは、きちんとします。と頭を下げていたそうです)

S曰く時間とガソリンの無駄ダョなぁ

(そうかも知れんが人(幽霊)助けしたからいんじゃない?)

S(アホか?そんな事してたら切り無いぞ!!)

ノラの周りは、違う意味でのヤバい人がいる

又、機会が有れば、お会いしましょうʘ‿ʘ

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