一つ...今夜は百物語、最初に話したアイツは誰?
nextpage
二つ...時刻は真夜中2時、窓から奴等が覗いてる。
nextpage
三つ...誰かのスマホに着信音、やっぱり非通知なんですね。
nextpage
四つ...「女は既に死んでいたのに...」、ソレって俺の体験談。
nextpage
五つ...上からドンドン叩く音、ココは最上階の筈ですが。
nextpage
六つ...貴女が話したその男、さっき廊下で見ましたよ。
nextpage
七つ...眼が合ったソイツは、窓の外を真っ逆さまに落ちていった。
nextpage
八つ...噺もヤマ場という時、蝋燭が消え俺達は闇に堕ちる。
nextpage
九つ...ようやく灯りが戻った時、俺を残して皆消えていた。
nextpage
最後...「これは怖話に投稿せねば」、それこそ奴らの罠とは知らずに。
作者DODO Asakura
流行ってるみたいなんで、参加してみました。
意外に難しい(汗)
ルール
・題名は入らない
・文章に句点は一つ
・詩ではなく物語である
・物語の中でも怪談に近い
・以上を踏まえた、一続きの文章である
『夢十夜(一行怪談)』(Glue様)
http://kowabana.jp/stories/28296
『一行怪談』(綿貫 一様)
http://kowabana.jp/stories/28315
『壱行怪談』(よもつひらさか様)
http://kowabana.jp/stories/28316
『壱行怪談』(ロビンⓂ様)
http://kowabana.jp/stories/28320