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短編1
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清水先生はミタ。

化学の清水先生は、イケメンだ。黒髪に銀縁眼鏡、そ長身壮麗な容貌も手伝って、女子生徒から持て囃されている。

性格も気さくで、話しやすいタイプの先生だったので、私達はよく清水先生がいる理科室に言っては彼とお喋りしていた。

清水先生は理科室で何度も怖い体験をしているらしい。この間も怪奇現象に遭遇したと愉しそうに話してくれた。

「その日、授業で使ったビーカーを洗っていたんだよ。そしたら、サッと黒い影が横切ったんだ。

生徒の誰かが入ってきたかな、と思ったんだが、誰もいないんだ。それだけじゃない、誰もいないはずなのに、試験管が移動していたり、勝手に蛇口から水が流れたり…不思議なことばかり起きるんだ」

私達がゾッとして顔を見合わせていると、清水先生はニヤリと笑い、「この間はな、もっと凄いことが起きた」と言った。

気になった私達は、何度も「教えて!」と頼んだが、「これだけは絶対駄目だ。教えられない」と言われてしまった。

先生は理科室をグルリと見渡し、「…この部屋にいるのは嫌だなぁ」と呟いた。

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なんか色々大変みたいですが、頑張って下さい。
個人的には言葉遊びの弟子さんの長編も見てみたいので、もし良かったらお休み中にちょっとだけ考えてみてもらえると嬉しいです(^ ^)

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