【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

中編5
  • 表示切替
  • 使い方

心霊スポット

この話しは、自分が学生の時に体験した出来事です。

当時、仲間内で、

「心霊スポット巡り」

が流行っいて、良くそうゆう場所に肝試ししに行ってました。

ある日。

「今日の晩もどっか回ろぜ」

連れのAが自分とCに話しかける。

「いいよ。今日は何処に行く??」

と、CがAと自分に話しかけ、

「もう、あそこしかないやろ??」

ってAがニコニコしながら言って来た。

色々スポット巡りしながらも、かなり怖いとされている所は、怖がりなので避けていたのですが、一度は行って見たいなって三人で話してた場所だった。

「そやな、行って見ようか??」

と、自分とCが行く決意を決める。

何時も、場所が決まると三人で、行く前に気持ち高める為、その場所の噂話を言い合うと言う決まりがあり各々喋りだしました。

今回の場所は「廃病院」。三階建ての建物。

その病院での(当時)有名な噂話が・・・。

~ある気合いの入った男性が廃病院に行った時怖くない。と。言いだして今日ここに泊まるわ。と仲間内に言い、手術台で一晩。その時に携帯の音声録音を機能させて声でも入るか試すと言い。皆を帰らす。次の日、心配になり、朝から手術台に行くと、男性は死んでおり、残された携帯には、時間パンパンに録音されており、再生すると全てがうめき声だった~

と、言う噂話。

三人で話ししてたら、周りに俺も行く、って言いだした三人を加えて、計6人で行く事に

夜になるのを待って、廃病院の前に到着。

時刻は23時を指して居ました。

「よし。行くか」

と、Aがまた、ニコニコ後ろを見ながら懐中電灯を着け、病院を照らす。

外観が移り、異様な感じがし、六人全員がたじろぐ。

「どっから入るんやったけ?」

と、自分がCに話しかけ、

「二階から入れたと思うで。」

と。一階の入り口は板やらクサリやらで閉まっており、二階に行く階段が周り見渡すと、出て来ました。

全員で階段を上り扉を開ける。

「ギィ~」

と、言う音がなり先頭のAが懐中電灯で中を照らす。廊下が見えて、幾つも部屋がある。

(二階は精神病棟らしい)

部屋をひとつずつ探索。ガラスが割れまくっていて、部屋には、何年も使用してないベッドが各部屋においてある。

「やっぱり怖え~」

「雰囲気あり過ぎ」

とか、六人共が雰囲気にのまれながら三階へ

三階は、小児科がすぐに見えてきて、奥にも、部屋があったと思う。

「もう、降りようぜ。」

と、Cが言いだしたが、反対するものもおらず、また、二階に皆で降りた。

Aが、

「一階どうする??」

と、皆に話しを振る・・・・。

「・・・・・・・・」

一瞬の沈黙の後、

「せっかく来たし・・・・」

見たいな空気になり一階に降りる事に。

一階には噂の手術室がある。

階段を降りて一階に到着すると、また、廊下があり、一番奥に手術中の看板と、扉、回りわ壁になって居て、一直線に手術部屋に入れる様になって居ました。

ゆっくり歩いてたら、

「!!!!!!!!!!!!」

目を疑いました。

手術部屋の扉のちょっと離れた壁から女の人が出て来て反対の壁にすーっと消えて行くのが見えました。

(うわ~何あれ??)

って思った瞬間・・・。

「うわゎゎゎゎゎゎゎゎ。」

と、Cが叫んだ瞬間・・一斉に全員が二階に上がる階段にダッシュ。

車まで全員が猛ダッシュしました。

車に乗り込みCに全員が、

「お前、あそこであれは無しやろ??」

って、色々責められながら、

「ごめん、面白いかな?って思ったんやって」

更に、非難されている、Cを見ながら、

(???????)

右肩が重い・・・ってか痛い。

と、思い、早くこの場所から離れたくなった自分は、

「早く、移動しようよ。」

と、皆に振ると、

「何??びびってるん?」

って言われるも、肩がさらに痛くなり、

「あのな。今、右肩めっちゃ痛いねん。それに、Cが叫んだ位に俺女の人らしき人見たで。壁に消えたけど。とにかく離れよう。」

って言うと、Cが、

「ごめん。嘘ついた。俺も・・・見えたねん・・・

一緒か解らんけど、女の人やった。俺の場合俺らに近づいて来てた。だから、叫んだねん

皆見えてないと思ったから・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・」

沈黙になり、Aがエンジンをかけ、車を発進させた。

「まだ、痛む??」

と、周りに聞かれ、

「ちょっとマシかな・・・」

って、話しをしてると、Aが車を端に止め、

「わりぃ。ちょっと、気分が悪い」

と、言い外に出た瞬間に、

「バン」

何かが車を叩く音が聞こえて来た・・と、同時に右肩にもの凄い痛みが走り、自分は、うずくまる感じになりました。

すると、同時にCの声で、

「A早く、早く、女が・・・・」

すると、

「バン、バンバンバンバン」

と、車の後ろからもの凄い音がしました。

残りの三人は、音も、女も見えてなくて、Cが叫んでる状況、自分が右肩押さえながらうずくまって居る状況にパニック寸前。

「バン、バン、バン、バン」

「早く、早く、早く、早く」

Cは、めっちゃくちゃ焦りながら叫んでいる。

Aが運転席に戻りすぐに車を発進。

すぐに音が無くなりCはもう、半泣き状態。

自分は右肩を押さえながらのしかめっ面。

呆然とする三人。

バックミラーで見ながら運転してたAは、

「もう、行くのん辞めよう。」

この後も、違う所の心霊スポットに行く予定だったのですが、全員一致で行くのん辞めて帰りました。

途中、段々と、肩の痛みが和らいで家に着く頃には、完全に治って居ました。

次の日。

A、自分、Cの三人は、高熱が出て学校を休みました。良くある車に手形見たいなもの

はなかったものの、あの体験以降、心霊スポットには行かなくなりました。

結構地元で有名な心霊スポットで、もう入る事が出来ないと、噂で聞いたのですが、機会があれば行って見て下さい。

場所は、〇市の外観が丸い形の病院・・・。

確か、当時は「丸病」って呼ばれてました。

何か・・・・起きるかも・・・・。知れません。

Concrete
コメント怖い
10
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ

行ってみてって…最後に追いかけてくるなんて行きたくない>

返信