これから書くことは全く怖い話ではありません。単に私の体験から、偶然とは思えなかったと感じたことを書き残していきます。
私は霊的なものを全くみたことがありません。何となく怖い感じがすることはありますが、それは単に怖がりなだけで霊感ではないと思います。なので特に存在を意識せず生活しています。
そんな私が人からの話以外で唯一存在を意識するのが、私の天使(仮)です。
(仮)というのは特に呼称を決めてないからです。
私が昔通ってたカトリック系の幼稚園の先生はこう言いました。
『皆にはね1人ひとりに1人ずつ天使がついていてくれているんですよ。いつも皆を見守っていてくれているんですよ』
5歳のときに聞いたこの先生の言葉がずっと残っているので天使さんとここでは呼ばせてもらいます。
皆さんは、目覚ましをかけ忘れたのにちょうど良い時間に起きられた経験はありますか?
私は沢山あります。
普段から規則的な生活を送っている人ならばいつもの時間に起きられるとか、レム睡眠等の関係で偶然起きたのなら納得できます。
しかし、本当に誰かが起こしてくれたんだと思うタイミングでありました。
私は一人暮らしをしているので起こしてくれる人はいません。以下印象に残った2つを書きます。
その1
友達と夜遅くまでお喋りしていて就寝したのが午前4時。その日美容院の予約を入れていたがアラームをかけ忘れていた。予約は13時30分。行くまでに1時間掛かるため12時20分には出発したい。
12時になる少し前、ベッドに面した壁がドーンと叩かれるような音がして覚醒。無事支度をして美容院に間に合う。
その2
休日でのんびり眠っていた日。ラインも通知アラームオフにしていた。夢の中で?『みちるちゃーん、みちるちゃーん』と呼ばれる。そして覚醒。何となくラインを見ると友達から嬉しいお誘いが!お誘いに乗って楽しく過ごせる。『みちるちゃーん』と呼んでくれた声は何だかおばあちゃんに似ていた。おばあちゃん認知症ながらまだ身体は元気だけど。
そんな感じの出来事が何度もあり、お陰様で私は無遅刻を維持できてます。朝は特別強くないです。
それから、何故かくじとかで当てます。引けばいい感じに当たってくれて、それが欲しいものや使えるものばかり。
必ずって訳ではないですがそのタイミングも凹み気味なときとか多いんです。何だか元気付けられているみたいで感謝です。
小1のときにサングラスをかけたおじさんに車に乗せられそうになったこともありましたが間一髪で母親が戻ってきて事なきを得ました。他にも転落しても無傷だったりと、今までの記憶にある約20年でギリギリの体験は多いですが結果何ともないです。
私は親族の中で一番年下で周囲の大人達から甘やかされながら育ち、かなりワガママに育ちました。何でも一番じゃないと気が済まないくらい高慢で主張の強い幼児でした。
ですが小学校へ入学してからいじめにあいました。そこで暗い性格になりました。でも人に優しくすることの大切さを知りました。
中学で成績が順位で表示され、今度は自分が上位にいたことが大変嬉しくて天狗になりました。
周囲には謙虚なキャラを作りつつ、心の中では「大して努力もしてないのにトップクラス入れる私ってすごい!」とか考えてました。
結局第一志望の高校には落ちてしまい、滑り止めの高校へ入学しました。
高校からは自己勉強の大切さを知りコツコツ努力をし、自分の進路と向き合いました。
きっと中学で努力もせずに合格までしていたら「努力をする」ことをできなかったと思います。
この様に私が頑張っているときは成功して、怠けていたり、邪念が入ると必ず失敗しています。しかし、失敗するときは必ず何かを学ばせてくれている気がするのです。
何だか、将来を見通して「何か」が導いてくれている気がしてしまいます。
最近手相を見たときに言われました。
あんた優しいからSな人とか変態にも流されないか心配だね。でもまぁ、強く守られているからすごい変な人とは結婚しないよ。
これは天使さんのことでしょうか?
こんな怖くも面白くもない文章を読んでくださったとしたらありがとうございました。
最近、天使さんに迷うことがあれば相談したり、嬉しいことがあるとお礼を言ったりしてます。心の中で一方的に言うだけですが。
こんなことをするのは私だけなのか?きっと他にもいるはず!と思いながら書き残しておきます。
作者みちる
天使、守護霊、背後霊?
会話できる人が羨ましいです