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とある日のこと、
自分は
技術室に行く途中1階のトイレに行った。
1階は教室がなく、普段は使われない生徒会室や
物置のような部屋があるだけで、全くひと気はない。
まぁ、その時は近くに友がいたのだが、トイレには入らなかった。
よく見ると一番奥の大の方の便器の扉の鍵がしまっていた。自分は誰かのイタズラだと思って開くかためしたが、やはり開くことはない。
面倒臭くなったので、トイレを後にした。
その後、友に一緒にトイレ行こうといわれ、授業まで少し時間があったので、喜んでついていくことにした。トイレの電気をつけ、中には行った。
すると、友が一番奥のトイレが閉まっていることに気付き、開けようとした。その時、何故か鍵がしまっていたハズなのに扉が開いたのだ。
自分は友に先の話をしたところ、ヤバくね?って話になって急いでトイレから出ようとした。すると、何故か、誰もいないのに、急に電気が消えたのだ。いよいよヤバイとなって、死ぬ気で駆け出し技術室に戻った。
授業後、再び友とそのトイレに行った。もちろん入るときは電気をつけて。
やはり一番奥のトイレの扉は開く。その時、突然蛇口から水が流れ始めた。友は勇気を出して蛇口を閉めて水を止めたのだ。すると、何故か反対の蛇口から水が流れ始めた。これはおかしいと思い、必死の思いでトイレから逃げ出した。
そのあとトイレの前を通って今日に戻るとき、
中を見ると、電気は消え、両方の蛇口から水が流れていた。
作者一方通行-2
皆さんこんにちは一方通行です。
今回の話は僕の友達とその友達にあった話です。