昔々、とある青年が居ました。
その青年は、昔から一人ぼっちでした。
でも苛め等は無く、何事も無く暮らして居ました。
もう一人、その少年を気にかけている少女が居ました。
その二人は特に接点も無く、何も無いまま
月日は流れて行きました。
そんな、ある日。
ある男子グループが彼を苛める様になりました。
彼女は、私に助けを求めました。
でも、ヘタレな私は
「苛められてる彼が言うなら分かるが、何故君が助けを求める?」
と、彼女から逃げました。
そんな、ある日。
苛めッ子の一人が崖から落ち、全身を骨折しました。
命に別状は無く、取り敢えずは生きてました。
そして別の日。
苛めッ子では無いが、苛めを見て笑ってる女子の家が
火事になりました。
親は逃げ遅れ、まあ、分かりますよね。
その女子は生きてましたが、体の殆どに火傷を負いました。
私は気になって、その青年に聞きました。
私「彼等に呪いでも掛けた?」
青年「知らない。呪いって、丑三つ時に藁人形を木に打ち付けるヤツ?」
私「それも呪いだけど少し違う。まあ、知らないならいいや。」
青年「???うん、」
それから数日間、誰かが不幸な目に会うことは無かった
~続く~
作者退会会員
今回は、前後に分けさせて貰います。
どうでも良いですけど、私自身の話です。