イライラする。
誰かを殴りたい。
ムシャクシャする。
とある場所で俺は小学生を殴っていた。
バットで殴った。
脇腹を蹴った。
ナイフで刺した。
多分1年生だろう。
何故か俺はこんなことをしていても
罪悪感なんて無かった。
なんというか、、、楽しかった。
複数の人間で1人の人間を虐める。
俺は臆病だから。
虐める側にしかつけなかった。
次の日。
そいつは自殺してた。
理科の実験中に危ない薬品を飲んでいたらしい。
わざわざ薬品で死ぬなんて馬鹿だな。
マジ笑える。
俺はその場で、葬式の場所で腹を抱えて大笑いしていた。
他の人は俺を見て怒りの感情を剥き出しにしている。
人が死んだというのにこいつは。
とかなんとか思ってんだろ。
「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
ずっと笑い続けていると服が凄い力でにぎられている感覚がした。
俺はにぎられているらしき所を見てみた。
、、、あの時の一年?
生きてたのか。
「なんだ。ちっとも面白くねーじゃんか。早く離せよ。」
そいつは凄い目付きで俺を見ていた。
俺は流石にヤバイと思ってその場を離れた。
「ふう、、、、」
なんとか逃げ切れたが、背中がさぶい。
丁度さっき握られてたば、、、、しょ、、
、、、、え?
なんで破れてるんだよ。
そんなに強い力で握ってたのかよ。
俺は急に寒気がしてガクガク震えた。
誰かに見られてるような気がして。
あいつが着いて来ているような気がして、、
もうすぐで家だ。
早く、、、、早く帰りたい。
shake
!?
また、、、強い力で握られている感覚がした。
作者人生的に怖い話
フィクションです。
俺は人を殴りません。
自分より小さい奴は。