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短編1
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夏休み

この話は俺が中一の頃の話。

俺「セミ捕まえよーぜ」

友「うん」

俺「普通の虫取りじゃ楽しくないからデメリットをつけようぜ?」

友「そうだね」

俺「セミを多く捕まえられなかったら神社に行くってのはどう?」

友「まさか、、、出るって噂の神社?」

俺「そうだな。」

友「、、、、。」

俺「まさかビビってんの?」

友「いや。別に?ビビってねーし。」

俺「本当は怖いんだろ」

まあ、こんな会話をしてたんだ。

虫取りの結果は友人の勝ちだった。

わずか3匹の差だった。

俺は負けたから神社に行ったんだ。

神社の周りを一周して帰ろうとした時、

たまたま見つけたセミを虫取り網で取った。虫カゴに入れて俺はその日は帰った。

深夜の事だ。

やけにセミの鳴き声が五月蝿い。

部屋中に響き渡るぐらいの鳴き声で鳴かれるから、枕で耳塞いで暑いけど布団もかぶった

ちゃんと寝れていたみたいで朝起きると大量の汗と虫カゴの中で死んでいたセミを見た。

その目は恨みのこもった目のように見えた

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ちゃあちゃんさん

これからは取りたくて取りたくてしょうがなくても取らないようにしますね。

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Noinさん

地味に怖いっすね。道端に死骸が、、、。
ほら、、Noinさんの後ろには?

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羽化してから、1週間しか生きられないんだから、捕まえちゃダメだよ〜(>_

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